皆様へのお願い
*現在、DHEAとメラトニンは欠品してます。
お申し込みいただけません。
ご質問など頂く際に、
「匿名」様
「匿名希望」様
以外で、
お名前をつけてくださると幸いです。
匿名・匿名希望が多く、
過去にご質問頂いた内容が、
わからなくなってしまいます。
お手数おかけ致しますが、
なんでも良いので、
お名前をつけてくださるよう、
ご協力して頂けると助かります。
前回の記事
情報まとめ
⬜︎ ご年齢:39歳
⬜︎ 持病:子宮腺筋症(子宮内膜症)
*詳細な程度は不明。
→ レルミナ5ヶ月服用
⬜︎ 現在の治療:第一子の不妊治療で、
体外受精中。
⬜︎ 流産歴:2回
妊娠5週、妊娠6週
(自宅流産で絨毛検査はできず)
→ 自然妊娠?体外受精?
⬜︎ 不育症検査:実施あり
→ 項目・数値不明
⬜︎ 採卵:?回
⬜︎ 移植:?回
子宮の大きさ・子宮底
子宮腺筋症で、
まず大事な事は、
子宮内腔の変形の有無です。
子宮内腔とは、
子宮の内側の事で、
子宮内膜に囲まれている、
子宮の中の空間の事ですね。
子宮内腔の変形は、
妊娠・出産に影響を懸念する時に、
見るべきポイントであり、
子宮腺筋症だけではなく、
子宮筋腫など、
他の疾患でも言える事です。
子宮内腔の変形の影響
子宮腺筋症や病変や筋腫の、
大きさに関わらず、
子宮内腔の変形があると、
妊娠・出産に、
悪い影響が起こりやすいです。
つまり、
上記のイラストの、
緑色で描いた漿膜下筋腫も、
10㎝を超えていても、
内腔に変形がなければ、
妊娠・出産には、
影響はないででしょう。
一方で、2,3㎝であっても、
子宮内腔の変形を伴ったり、
子宮内腔に飛び出るようなものは、
妊娠・出産に、
影響がある恐れがあります。
内腔変形の確認
子宮内腔の変形は、
子宮鏡検査と、
子宮卵管造影検査で、
検査します。
特に、子宮腺筋症や、
筋腫・子宮内膜ポリープのある方は、
決してエコー検査だけで済ませない事が、
ポイントです。
ただ、これらの疾患がない方でも、
子宮内腔、
子宮の形に異常がないか、
調べておくべきでしょう。
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医療法人社団 岩城産婦人科
北海道苫小牧市緑町1-21-1