【17週,19週の2回流産】流産予防の為の入院は、いつから可能?(うさぴょん様) | 岩城産婦人科妊活ブログ

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【北海道の不妊治療専門クリニック】
早発閉経、難治性不妊、男性不妊、着床不全、不育症など得意。
患者様のご意見第一、納得できる治療を心がけてます。
[オンライン処方,PFC-FD,ネオセルフ検査,タイムラプス,TESE/PIEZOICSI可能]

 

ぽってり苺 皆様へのお願い ぽってり苺

 

看板持ち ご質問など頂く際に、

匿名」様

匿名希望」様

以外で、

お名前をつけてくださると幸いです。 

 

 

匿名・匿名希望が多く、

過去にご質問頂いた内容が、

わからなくなってしまいます。

 

 

お手数おかけ致しますが、

なんでも良いので、

お名前をつけてくださるよう、

ご協力して頂けると助かります。

 

 

 
うさぴょん様よりご質問頂いております。
※前回の続きです。
 
 
門松 院長の回答 門松
 
予防 前回の続きですね。
 

 

情報まとめ

 

 

⬜︎ 現在のご年齢:35歳

 

⬜︎ 死産時のご年齢:33歳、34歳

 

⬜︎ 死産の週数:19週の流産/17週の流産

 

⬜︎ 胎児の絨毛検査:なし?

 

 

* 不育症検査について *

 

⬜︎ 夫婦染色体検査:なし

⬜︎ 第Ⅻ因子:数値不明

 

⬜︎ 抗カルジオリピンIgG:6.1

⬜︎ 抗カルジオリピンIgM:5.1

⬜︎ 抗β2-GPI IgG:6.4

⬜︎ 抗β2-GPI IgM:2.6

⬜︎ LAC:0.8

 

⬜︎ プロテインS:78.8

⬜︎ プロテインC:100

 

 

* ウイルス性の炎症について *

 

⬜︎ 胎盤の病理検査で、

炎症が認められた。

 

  
   

 入院について

 

 

“次は安定するまで入院希望しましたが、

入院出来るかどうかはその時にならないと分からない、と言われました。“

 

 

 

 病院の方針

 

 

雲 今の病院にまた行くとすれば、

家事をせずに

家でじっと安静に、

しなければいけないですね

 

 

はてなマーク 大学病院などの、

大きい病院でしょうか?

 

 

はてなマーク それとも、

クリニックでしょうか?

 

  
 

 入院の判断

 

 

ランニング 入院の判断は、

医師によっては、

結構、異なります

 

 

病院 また、その病院が満床に近い場合も、

予約緊急時以外は、

入院はできない」

という事もあります。

 

 

ランニング ベットが空いてても、

予防的な入院はしない

という考えなのかもしれません。

 

 
 

 医師の考え

 

 

雲 2回目の流産をされた病院では、

予防的な入院はせず、

家で安静にしていなさい

という事なのでしょうね。

 

 

鉛筆 出血お腹の張りがある場合や、

起こりやすい方は、

「安静が第一」になるので、

安静を入院で管理する事もありますが、

家でできる事と、

判断される事もあります。

 

 

悲しい ただ、2回とも、

出血後もずっと動いてしまっているので、

本当は入院がおすすめです。

 

 

ランニング 2回とも出血後も、

動いてしまっている事を考えて、

入院がベターと考えるかな

とも思いますが、

転院されていて、

1回ずつ別の病院となると、

 

 
 

 入院希望の場合

 

 

雲 入院で医師の管理のもと

安静にする事を希望される場合は、

転院するしかないでしょうね。

 

 

悲しい それか、

3回目は本当に、

ベント上で安静にしているか

となってしまいます。

 

 

うさぎクッキー ただ、当院の産科があった時も、

妊娠初期で、

まだ何も起こっていない場合や、

妊娠5,6週で出血がある時は、

とにかく自宅で、

ベットの上で、

じっと動かないで下さい

と基本はお伝えします。

 

 
 

 安静にする為の入院

 

 

“次は安定するまで入院希望しましたが、

入院出来るかどうかはその時にならないと分からない、と言われました。“

 

 

悲しい 残念ながら、

何もなければ、

基本は入院はできません

 

 

右差し 次も妊娠5週から出血するかも、

今のところ、

わからないので、

確約できないのだと思います。

 

 

うさぎ もし、伝えるとしたら、

家にいると、

どうしても動いてしまうので、

安静の為に、

入院させてください

と言ってみるかですね。

 

 

悲しい それでもダメと言われる可能性も、

残念ながらあります。

 

 

家で安静にしていればいい

と言われてしまうかもしれません。

 

 
 

 大前提

 

 

電球 やはり、安静が大前提です。

 

 

右差し これに勝るものはない

と言っても言い過ぎではないです。

 

 

病院 入院だとしても、

ご質問者様のような場合は、

出血を止める薬の投与や、

お腹の張り止めの投与の為の、

入院ではなく、

安静の為の入院

という意味になります。

 

 

注意 張り止めや止血剤があるから、

それを使って、

動こうとするのではなく

出血やお腹の張りが、

継続しないように、

安静にする事です。

 

  
 

 できる事

 

 

ランニング 出血・お腹の張りが出ている時に、

出来る最大の事は、

安静にする事

であり、

安静が最大の治療

とも言えます。

 

 

指差し 止血剤や張り止めの薬は、

入院でも自宅でも、

使うものは基本変わりません

 

 

ランニング 変わる事は、

半ば強制的に、

動ける範囲を少なくして

(スペースが、

ベットとベットの周りのみ)

掃除や料理など、

家事ができないようになる事です。

 

*料理や掃除が不要になる為。

 

 
 
回答:院長 岩城雅範

文・イラスト:理事 岩城桃子

 

クローバー今日も皆様のお力になれますようにクローバー

 

 


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