院長の回答①1つだけ大きく育ってしまった原因はカウフマン療法の最後の追加5日間に問題がありそうですか？
そうですね、その可能性はありますね。
プレマリンが１０日間、
プレマリン＋デュファストンが１７日間って事ですよね。
こういった使い方は通常はしません。
低温相は１０日間、高温相は１７日間、
という事ですもんね。
うまくいくのかな？と疑問が出てしまいますね。
お話を聞く限りは、
キャンセルで良かったんじゃないかと思います。
２２㎜の卵胞を無視した刺激・採卵をしても、
あるものはあるので、
あんまり意味はないのかなと思います。
また、大きい卵胞があってＬＨサージが始まると、卵子の質は全体に下がってしまいます。
２２㎜ならば厳しいですよね。
ダブル採卵かキャンセルでしょうね。
ダブル採卵も苦肉の策という感じがします。
なぜならば、
こういった対処のための方法ではない為です。
うまくいく保証はありません。
カウフマンからやり直しの方が良いかなと思います。
どちらも見ます。
基本的には、前周期薬なしのホルモン値の結果で大筋を決めます。
そして、カウフマンをして、
何のホルモン値がどれだけ改善したかも含めて最終決定します。
カウフマンをする前の生理１日目〜３日目も各ホルモン値を測る必要がありますし、
カウフマンをした後の生理１日目〜３日目も各ホルモン値を測る必要があります。
回答：院長 岩城雅範
文・イラスト：理事 岩城桃子
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