ピルとカウフマンの話、わかりにくいよ〜! | 岩城産婦人科妊活ブログ

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【北海道の不妊治療専門クリニック】
早発閉経、難治性不妊、男性不妊、着床不全、不育症など得意。
患者様のご意見第一、納得できる治療を心がけてます。
[オンライン処方,PFC-FD,ネオセルフ検査,タイムラプス,TESE/PIEZOICSI可能]







クローバークローバークローバークローバークローバー
Saki様より、
前回のカウフマンとピルの違いがわかりづらかったとの事でした。
再度ご説明します。

ボリュームも多かったので、
こちらでは、かいつまんでご説明します。

なぜこうなるのか、
フィードバック機構について、
また、
どの目的の時にどちらを治療法で選ぶかは、
前回の記事をご覧ください。
多嚢胞性卵巣の方のピル・カウフマンも詳しくあります。
下三角
前回の記事はこちらです。

カウフマンとピルの違いは、
ホルモン量の違いです。

そのため、
下垂体からのFSH・LHを強力に抑えられることができるか、
また、
卵巣を休ませるのには、
ピルでも効果は足りるのか、
副作用が少し出やすいけれどカウフマンがベストなのか、
など異なってきます。

あくまで目的で異なってきます。

クローバークローバークローバークローバークローバー

また、カウフマン療法で用いる黄体ホルモン薬についての種類に前回触れましたが、
ヒスロンとその他の薬の違いについてもご質問がありました。

虫めがねヒスロンは、あくまで子宮内膜増殖症や体がんの方に使う薬と考えて下さい。

カウフマンひとつとってもそうですが、
一般婦人科の疾患を持った不妊治療の方と、
原因不明の不妊治療の方とで、
かなり種類・用量・用法など変わってきます。

特に、一般婦人科の疾患を持っている方は、
一般婦人科にも力を入れている不妊治療クリニックへ行くと良いかもしれません。


以上が院長からのご質問に対するお答えでした。

皆様も、ご質問があれば、
ご連絡やコメントをくださいませメール

皆様の疑問にお答えできれば、と思います。

クローバー今日も皆様のお力になれますようにクローバー


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ブログ、コメント、メッセージなどで、当院がお答えする内容は、あくまでもお話をいただいた情報に基づいた一般的な見解をお示しするもので、実際の診察(セカンドオピニンオンを含む。)ではありません。

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