顕微授精にするか、精子ふりかけ法にするか | 岩城産婦人科妊活ブログ

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【北海道の不妊治療専門クリニック】
早発閉経、難治性不妊、男性不妊、着床不全、不育症など得意。
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[オンライン処方,PFC-FD,ネオセルフ検査,タイムラプス,TESE/PIEZOICSI可能]


星顕微授精について星


体外受精には、
顕微授精精子ふりかけ法があります。



極めて小さいサイズの針を使って、
顕微鏡で観察しながら、
精子を卵子に注入する方法が顕微授精です。

↓①とても細い針で、精子を選ぶ



自然妊娠で精子が卵子に受精するには、
いくつかの障害が存在します。


ー受精までの道のりでの障害ー
丸ブルー精子が自ら泳いで卵子へたどり着かなければならない
丸ブルー卵子を囲う透明帯を通過しなければならない
など


精子の数が少なかったり、
運動性が低かったりすると、
障害を突破することができません。



顕微授精では、
動き・形の良い精子を卵子に直接注入することで、こういった障害がなくなります。


精子ふりかけ法では、
卵子の入ったシャーレの中に精子を一緒に入れて、精子が自力で卵子の中へ泳いで入って受精します。



ヒヨコ顕微授精ヒヨコ
↓②鋭利な針の先端を押し込んで、
卵子を囲う透明帯を貫通させます。

↓③透明帯を貫通。

↓④さらに細胞膜まで貫通。

↓⑤精子を注入。

↓⑥針を静かに抜きます。


岩城産婦人科では、

顕微授精にするか、

精子ふりかけ法にするか、

選ぶ時の精子の状態の基準を、

ミシガン大学と同じ基準にしています。

また、患者様ご本人のご希望をおうかがいして決定します。




ブライダルチェックを始めました。
フレンドリー体外受精を始めました。



岩城産婦人科
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0144-38-3800