こんにちは、マグ二です
今回はPGT-Aについて少しだけ掘り下げて書きたいと思います。
あくまでも私個人のケースですので、ほかの施設や地域は違うルールかもしれないことをご承知おきください。
前回の不妊治療の話はこちら
PGT-A検査のために必要なこと
・検査についての資料を読む(夫婦で)
・検査についての動画をみる(夫婦で)
・必要な書類を書いて提出
これだけでした。もっと大掛かりなことをしないとダメなのかなとか思ってたのですが、あっさり承認されてホッとしました。
検査についての確認
検査について先生からの確認がありました。
〇検査の目的
これはもちろん私がこれ以上流産をしたくない、陰性判定で精神的ダメージを負いたくないためです。そのまま先生に伝えました。
〇性別のこと
先生「この検査では性別は知ることが出来ません。いいですね?」
と2,3回先生から言われた気がします。
私「(めっちゃ確認するやん…?)」と驚きつつ、
私「はい、大丈夫です」と伝えていました。
夫も私も性別は生まれてくれればどちらでも良いのでこだわりなどはありませんでした。
ちなみにお世話になっている鍼灸院の先生にこの話をしたところ、けっこう「産み分け」なるものがあると聞きました。その後「産み分け」で検索したところ特定の性別を希望する方が少なくないことに驚きました。
ぶっちゃけある程度不妊治療している身としてはそんな希望を持つという発想がなかったですね
〇検査の精度
PGT-Aの精度はかなり高いらしいですが、100%とはいかないようで、本来移植できるはずの正常な胚を移植不可と判定されてしまったり、また逆のパターンもあること。そのため絶対妊娠するわけではないことなどの説明がありました。だいたい6割~7割の着床率と世間では言われているようです。
〇モザイク胚の扱い
このPGT-Aでよく問題とされるのがモザイク胚の扱いです。
モザイク胚は妊娠継続するかどうか分からない胚なので、移植するか廃棄するか考えなくてはいけないようです。その際、こちらの病院では夫婦そろってカウンセリングを受けて決定する必要がある、という説明がありました。
説明を受けて
一通り病院から説明を受けてみて、やはり我々はPGT-Aを受けようということになりました。費用はかなりかかりますが、より若いうちにベストを尽くすという事を念頭において治療をしているので、今回の検査も前向きに取り組みます。
最近では関西のほうでこの検査が「先進医療B」として実施できるような話を耳にします。関東から治療のためわざわざ関西まで遠征する方もいるようですね。確かに新幹線代と自費診療どっちが安いか比較すると、場合によっては関西に通う方が節約出来るケースもあるかもしれないですよね。
うちはそれよりも前にこの検査と決めたのでそういう決定は出来ませんでしたが、背に腹は代えられぬということで、出来ることは今チャレンジしてみようという心で治療に専念することになりました。