こんにちは、マグ二です。

不妊治療を三か月ほどお休みし、体調を整え、いざ再開です(`・ω・´)

 

 

  病院へGO

 

大きな大学病院へは自宅から1時間弱で通えます。初診は妻だけでも大丈夫とのことでしたので、私一人で特攻しました。そこの病院は不妊治療めっちゃ力入れてます!みたいな感じではないのですが、丁寧に診察治療してくれそうな雰囲気です。

 

以前、通っていたクリニックの施設は施設自体が小規模で、待合室なども広くは無く、土日などは人でごった返しており、廊下で立ちっぱなし…ということもしばしば。病院あるあるですよね泣

大学病院はどんな感じなんだろうな…とドキドキしながら受付へ…

 

 

  初診

 

紹介状と保険証を受付に出し、名前が呼ばれるのを待ちます。

以前のクリニックでは番号で呼ばれていたのですが、今回の病院では普通に苗字で呼ばれました。まぁ地域に根差した…ていう病院ではなく、あちこちから受診している人が多いと思うので、顔見知りに会う…なんてこともないでしょうし、配慮の必要はないのかなとも思いました。

 

番号で呼ぶと気づかない人もけっこういますよね。前のクリニックでも何度も番号で呼ばれて最終的にフルネームで呼ばれているシーンをよく見かけましたキョロキョロ

 

 

  担当の先生とお話

 

産婦人科には何人か先生がおり、私の担当になる先生はあらかじめ決まっていたようです。病院探しをしているなか、この病院に問い合わせをしている時点で「〇〇先生担当になると思います」と教えていただきました。病院の内部事情はよく分かりませんが、質問しやすい先生だといいな~と思っていました目

 

名前を呼ばれ個室の診察室に入り、先生とお話をします。穏やかそうな先生で、丁寧に不妊治療について説明してくれました。以前通っていたクリニックは、なんというかいつもドタバタした雰囲気で、先生との話もゆっくり出来ない感じだったので…ダウン今回の病院は、誰に聞かれることもなくゆっくり先生とお話出来ることに感動しました音譜

 

紹介状で私の治療歴は開示されているので、そこの情報の掘り下げや現在飲んでいるサプリや腹腔鏡手術の時の状態など細かく伝えました。

情報を集約し、今現在の私の状態を鑑みて、治療方針は最初から体外受精(顕微授精)、高刺激で進めていくことになりました。

 

 

  凍結している胚盤胞の問題

 

一つ問題になるのが、以前通っていたクリニックの凍結胚盤胞です。病院によっては胚盤胞を転院先に移送することも可能らしいですが、通っていたクリニックでは対応しておらず…泣移送途中で胚盤胞の質が低下してしまうこともあるらしいですね。

 

先生の話だと、保存してある胚盤胞を残したまま転院先で採卵しなおすと、たとえ保険診療内の治療でも自費診療になる可能性もあるようです。どういう仕組みなのか素人の私にはわかりませんが、確実に保険診療内で治療を希望するなら、通っていたクリニックの凍結胚盤胞を破棄する必要があるようです。

(※あくまでも一個人の例であり、一般的にどうなのかは分かりません)

これから将来どうなるか分かりませんし、即決で廃棄を決められそうにはありません。

 

  【PGT-Aは可能かどうか】

 

先生から一通り説明があったあと、「何か質問や聞きたいこと、不安なことはありますか?」と聞いていただいたので、PGT-Aがを希望していることを伝えました。

先生からは「胚移植2回連続不成功」という実績(経験したくない実績ですが)があるので、PGT-A自体は受けられる対象であるとのことでした。そしてPGT-Aを希望すると、採卵からすべて自費診療になるとのことでした。てっきりPGT-Aの検査自体が自費診療なだけだと思っていたのですが、とんだ勘違いえーん

 

つまり採卵に向けての薬代や受診料、採卵の手術代、胚盤胞の移植代もすべて自費診療とのことです。「採卵から移植まで、100…くらい飛ぶ可能性があります」と先生。

 

そして前のクリニックに保存してある凍結胚盤胞を破棄するという選択もしずらい訳で…そう考えるとどっちみち自費診療でお金が飛ぶんだから、なおさらPGT-Aにチャレンジしてみても良いじゃないかという考えになりましたひらめき電球

しかし大事なお金の話なので、一度家に持ち帰り、夫と相談することにしました。

 

 

  【夫と相談】

 

帰宅したあと夫に病院で聞いた話をシェアして、改めてPGT-Aをどうするか話し合いました。不妊治療していると本当に夫婦で話し合い機会がやまほどありますね汗

夫としても私の考えには賛同気味で、「自分らがより若いうちにベストを尽くしたいよね」という夫婦の意見が一致。科学の力を借りて不妊治療に臨もうという考えになりました。

 

 

  【検査とPGT-A】

 

前のクリニックですでに済んでいる卵管造影検査や性病、風疹抗体検査などははぶかれて、私はAMHの検査をしました。夫側は精液検査をします。

私の卵巣年齢や夫の検査結果からみても、このまま採卵→体外ないし顕微授精すれば妊娠が見込めるとのことでした。

先生から改めてPGT-Aの説明と確認があり、このまま採卵に向けて治療を開始することになりましたメラメラ

 

治療の経過やPGT-Aについてはまた別の記事にて