遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)
この遺伝子検査を受けるかどうか、
ここ数年迷っています
私は乳がん診断時42歳で
45才以下という基準を満たすので
保険適用の対象です
乳がん罹患時は
保険適用外だったので
診察でも話題になることはありませんでした
親族に
乳がんや卵巣がんなど
聞いたことがないので
あまり深刻に考えてはいないのですが
42という年齢は頭の中で引っかかっていました
30代ならともかく、微妙な年齢。。でも一応基準内
その後
保険適用に変わってからも
主治医からは何もアナウンスはなく
やはり少し気になるので
病院内の遺伝カウンセラーに
相談したことがあります
ここで判明したのですが
私は病院の対象者ピックアップリストから
なぜか漏れてしまっていたそうです
カウンセラーさんはとても丁寧に説明してくれて
結果、
私の家族歴からは
HBOC陽性と出る確率は低いとのことで
検査を受けることを
強く勧めるわけではないけれど
受けてみないと陰性かどうか確定もしないと
まあ、そうだよね、、予想通り
また
カウンセラーさんによると
HBOC以外にも、
乳がんに関連すると考えられる遺伝子は
複数あるそうで
HBOCが陰性だったからといって
リスクから解放されるわけではないそう
ん〜
保険適用でも6万円ほどするこの検査、、
ほぼ陰性と考えられるのに
それを確定するために検査を受け
仮に陰性が確定しても
他の遺伝子については未確定という。。
その、他の関連する遺伝子について
検査をすることも可能ですが
さらに費用がかかる上
仮に陽性と出ても
予防切除ができるようになるとか
そういう恩恵はないそうで
ん〜
モヤモヤする〜
つまり
六万円の
費用対効果を
あれこれ悩んでるというわけです
出し渋り
HBOCだけでも
受けてみようかなあ
乳がんと診断されて間もないころなら
勢いがあったので
迷わず検査を受けていたでしょうが。。
5年も経つと当時のような
切迫感はなくなりますね
(心に余裕が生まれたことは嬉しいです)
それにしても
HBOCだけでも
ハッキリさせた方が
娘にとって参考にはなると思うし
万が一
陽性と出たら
予防切除はしておきたいところ
ちなみに。。
遺伝カウンセラーさんから
主治医に話がいき
その後の定期診察で
主治医から
その話に触れられましたが
特に説明はなく
HBOCのパンフレットを渡されただけでした
まあ、いいんです
こちらの反応も予想通りなので。。
だから
直接カウンセラーさんへ相談しに行ったわけですから
そんなこんなで
少しずつ
検査を受ける方向へ前進している
今日このごろでした