今年の確定申告の際、昨年の台湾での卵子提供にかかった費用を医療費控除として申告した分が
無事に全額認められ、税金の還付金が返ってきました
申告した項目は、
①台湾での医療費(診察、薬、受精卵保存費用)
②渡航費用(航空券代)
③宿泊費(隔離ホテル14日+自主健康管理7日+air bnb1ヵ月+長期滞在ホテル2ヵ月)
④出国、入国時のPCR検査費用(日本、台湾)
⑤ビザ発行手数料
⑥海外旅行保険
⑦通信費(プリペイドSIM)
申告のポイントは、
①総額が医療費控除の上限の200万円を超えていたので、
私の分と、夫の分に分けてそれぞれ200万円以下になるように申告。
②私は台湾渡航のために休職したため収入が少なかったので、夫の方でめいいっぱい申告。
③領収書をきちんと保管しておく。
クレジットカード払いのものは、クレカの利用明細書も。
④台湾ドルの支払い(医療費)→滞在時の為替レートで日本円に換算して申告。
確定申告の際、通常は領収書は手元にあれば提出を求められませんが、
今回はさすがに高額だったためか、ウェブ申請後に領収書の提出を求められました(想定内)が、
きちんと整理して提出したところ、ちゃんと認めていただきました
不妊治療は保険適応外(当時)、助成金の対象外(所得制限)、コロナ禍で海外での治療、
ということで、ここまでめちゃくちゃお金かかりましたが、
少なくとも医療費控除は認められてよかったです。
税務署も人の心があるんだな、と思いました
ちなみに、出産にかかった費用はもちろん、
産後ケア(助産院)の費用も医療費として併せて申告し、
こちらもちゃんと控除されました