連休最終日も、三人息子を夫に託し、
お勉強でした♪
テーマは、
『DSDs当事者の思いや家族の思い
看護する際のケア方法』
(ネクスDSDジャパン、ヨ.・ヘイル)
でした。
以前、助産師としてNICUに勤めていたので、
色んな疾患の赤ちゃん達の
お世話をさせてもらってました。
ある日。
目のくりっとした、ちっちゃくて、
産まれたばかりの、かわいい赤ちゃんの担当をすることに。
保育器に寝かせて、全身のチェック。
そこで。
私『…先生、この子は“女の子”…で、いいんですよね?』
そう担当医に、確認せずにはいられなかったことがあります。
『見た目で、性別が判断できないので、
精密検査が必要。』
これが、どんな身体の状態なのか、
普通の人には、想像できないのでは
ないでしょうか?
医療者だったとしても、
周産期医療が専門でなければ、
わからないかも。
『DSDs』という言葉を聞いたことが、ありますか?
『体の性の様々な発達:性分化疾患』のことをさします。
性に関わる身体の部分は、
もともと男女とも、同じものです。
それが、お腹の中にいる間に、
分化して発達していきます。
そこで何かの原因で、トラブルが起こると、
未分化のまま、産まれてくることがあります。
それは、誰もが思っている
『男女の身体の違いは、こうだ!』というものが、当てはまらない身体の状態です。
DSDsの方々は、男女の身体の違いのこと、
それにまつわる人々の偏見や誤解で、
大変な苦労をされ、傷ついているとのことです。
以下、ネクスDSDジャパン、パンフレットより引用↓
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現在,LGBTQ等性的マイノリティの
多くのみなさんが,
メディアやパレードなどで
勇気を持って声を上げ,
「性の多様性」ついての啓発も,とても重要なものになっています。
ですが,その中でDSDs(体の性の様々な発達:性分化疾患)を持つ人々で声を上げる人は,
数えるほどしかいないことには
お気づきでしょうか?
社会では,今でも「両性具有」「中間」「男でも女でもない」などの,
DSDsに対する偏見・誤解があり,
それによって当事者家族の人々は
ますます自分自身のことやお子さんのことを
隠さざるを得ず,
個別に孤立した状況にもなっているのです。
実はLGBTQ等性的マイノリティの
みなさんの中でも,
DSDsに対する誤解が多く,
「性の多様性」の授業で,
DSDsへの誤解故に,
不登校になってしまったお子さんもいらっしゃいます。
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DSDsの方々も、普通の女の子、
男の子として育っている人が、ほとんど。
なのに、ある日突然
『あなたは、女でも男でもない』なんて言われたら、どれだけショックなことか。
性教育を親子で語れるように!
なーんて思って活動しているのに、
知らないことで、間違った知識を広めて、
追い詰めてしまっているかも…。
→終了しました🎵
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妊娠中から、思春期のお子さんを持つママまで。
【おむつなし】×【抱っこ紐】×【性教育】
『我が子にこんな接し方で、いいの?』
『いい母親になれない』
『子育てが、つらい』
いつも子育てに悩み、モヤモヤしてるお母さん。
ちょっとした工夫と、考え方で
『今の子育てで、大丈夫』に変えちゃいましょう。
助産師として支えてきたママと赤ちゃんの数は、1000人以上!
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岩手の3人息子の母さん
みずかみ すみれ