先日、二太郎(5歳)が保育園から帰宅して、
涙目で、とぼとぼとこちらに来るので。

『おや?どうしたのかな?』と思ったら、
「オレ、友達みんなに、嫌われてるみたい…」
と訴えが。


詳しく聞くと、どうやら、
二太郎の前歯を見て。
クラスのお友達の何人かに、
前歯が『気持ち悪い』と言われた様子。

(二太郎が、一歳くらいの時。
転けた拍子に、イスに顔面をぶつけ、
前歯が変色して、少し欠けてる。

詰め物して治しても、すぐ取れてしまうし、
もうすぐ生え変わるだろうし、
痛くなさそうだから、
そのまま様子を見ていた矢先のこと。)

なるほど。
そりゃ、凹むわ。

母親としては、当然モヤモヤする。
数年前であれば、真っ先にこう思っただろう。

『なんてひどいこと言う子が、いるの!?』
『保育園の先生に、言ってやらなきゃ!』
『あぁ、私は何であの時、ケガさせちゃったんだろう…。
ちゃんと見てれば、こんなことにならなかったのに。』

これって、子どもか先生か、
過去の自分を、責めてる言葉で。
誰かを責めることで、
モヤモヤを解消したいんだな…と思う。

我が子が、悲しんでいる姿は、
見てて自分がしんどいから。
早く解決したいからね。

でも、子どもに対してのコーチングと
性教育の仕方を学んでからは。
モノの見方が、随分変化した。

その訴えがあってから、まず思ったのは。
『つらいことを、母に話そうと思ってくれて、嬉しいなぁ。ありがとう。』
と言うこと。
これが、どれだけありがたいことか。

そして、二太郎の気持ちを、吐き出させる。
共感する。
泣いてる二太郎を、はぐはぐして
『二太郎は、大事な存在だよ。』を伝える。

すると、ものの数分でスッキリしたのか、
兄弟と遊び始め、いつも通りゲラゲラ笑ってた。

たぶん、誰かを責めて怒ってただけでは、
二太郎もこんなにすんなり
気持ちの切り替えは、できなかったはず。
そして私も、モヤモヤを溜め込むことがなくなって、楽になった。

性教育って、性に関しする話だけでなくて。
生きるために知っておくべきこと、だと思う。

知ってるだけで、
こんなにも育児の不安がなくなって、
楽に、楽しく育児ができるものなんだなーと
実感中。

ちなみに、もうすぐ前歯抜けそうだけども、
保育園に堂々と行けるように、
また詰め物して、白くしてもらいました。

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【おむつなし】×【抱っこ紐】×【性教育】

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