中学生でママになること。

以前「14歳の母」なんてドラマがあったような。

 

でもこれ、実はテレビだけの世界のことではなくてね。

実際の産婦人科では、たまにあるんです。

普段生活していると、そんな話聞く機会がないと

思いますが。

 

娘さんがいるママには、想像してみて欲しい。

中学1年生。思春期まっさかり。

反抗期で、口数は少くなったけど、まだまだ子ども。

そんなある日、娘さんが腹痛を訴えます。

慌てて小児科に受診すると、

「陣痛です。産婦人科へ行ってください。」と

医師から言われます。

きっと頭が真っ白でしょう。

何が起こったか、理解したくても、理解できません。

むしろ、理解したくないでしょう。

陣痛の痛みで、苦しむ我が子の姿。

そうこうしているうちに、

数時間後、自分の孫が生まれるんです。

(この話は、事実は元にしていますが、

詳細は変更しています。)

 

我が子には起こらないと、大体のママは思っているでしょう。

でもね、

この中学生のママも、そう思っていたうちの一人です。

だから、大切な我が子に、大切な話をしなかった。

「まだ子どもだから必要がない」と

思っていたのかもしれません。

 

私は、単に年齢が低いということだけで、

「ママになるのは早い!」と全否定しようとは思っていません。

愛する人がいて、子どもが欲しくて、ママになりたくて、

出産するという一大決心をしたのであれば、

むしろ全力で応援したい。

 

ただし、

低年齢での出産は、医学的なリスクがあるので、

年齢によっては、止めますが。

そして、悲しいかな、

低年齢で出産に至ったママは、

大体は「性の知識」がなかったことで、

実のお母さんに相談できなかったことで、

1人で悩み苦しんで、

最終的に出産することになってしまった…

そんな状況ばかりです。

 

どんなお子さんだと想像しますか?

茶髪でピアスして、お化粧して…いわゆる不良?

私は、新米助産師時代、そんなイメージでした(笑)

でも、実際は、普通の女の子です。

黒髪で、まじめに授業を受けてて、毎日登校して、

部活を頑張ってて。

 

性教育は、3歳くらいからできることです。

むしろ、小さい頃が教えやすい。

お母さんが性教育を我が子にできないのは、

教え方がわからないから。

知っていれば、できるんです。

 

 

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