過日直江津の駅前にある八百屋さんを訪ねた。
暑いのは人間ばかりではない。
猫がアイス・ボックスの上で寝ていた。
僕が写真を撮っていると奥さんが「そこにも居るんですよ」と教えてくれた。
なるほど壁際の棚の上にもう1匹居た。
「猫お好きなんですか?」
「はい。僕以上に母が猫狂いで。」
それを聞くと奥さんは嬉しそうに僕を奥へ案内した。
「子猫も居るんですよ。」
うひゃー、かわいい!
「よかったら抱っこしてください」
「いいんですか?」
恐るおそる抱っこする。
小さい!
置き物みたいだ。
最後に記念撮影。
一昨日市場でご主人に「子猫は元気ですか?」と伺うとご主人は
「お陰さまでもらわれて行ったんですよ。」と仰った。
「そうですか。可愛がってくれる方がいて良かったですね。」
と答えながら、僕はあの猫と再会できない寂しさをちょっとだけ感じていた。
でもあの時会えた偶然に感謝する気持ちの方がずっと大きかったけどね。
「元気でね!子猫ちゃん!」




