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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

茂木健一郎氏の記事を読んでみると、この人は本当に理系なのか、ちゃんと考えて勉強していたのかとの疑念を抱く。

批判している「奇習」内容の肝心な部分がすっぽり抜け落ちている。
ひつ目を引く記事のタイトルは、ただのパフォーマンスにしか見えない。

茂木氏の言い分はこうである。

かけ算の順序、足し算の順序、という「問題」があって、2x3=6は正解だが、3x2=6は不正解、同じように2+3=5は正解だが、3+2=5は不正解、という「世界」があるのだという。詳細はアホらしいので書かないが、もし興味がある方は検索してみて欲しい。

この問題敵の仕方は問題がある。
「詳細はアホらしいので書かないが・・・」
そんなアホな問題提起の仕方がどこにあるだろうか。

それはさて置き、この問題提起をした事自体、茂木氏の算数理論を知らないトンチンカンさが伺える。

そもそも、「かけ算の順序」「足し算の順序」という問題では、当然、順序が正誤のキーポイントとなる。
「2×3=6」という数式を書かせるところからみて小学2年生程度の文章題だろうと思われる。

例えば

【問題文】  3人のこどもがいます。1人がりんごを2つずつもってくるとりんごは全部でいくつになりますか。正しいものはどれですか。
   A  3×2=6    答え 6こ
   B  2×3=6    答え 6こ
   C  3+2=5    答え 5こ
   D  2+3=5    答え 5こ
【正解】 B

ここでは、算数の暗黙のルールとして 「掛け算は足し算の簡略化」という前提がある。

つまり、「2×3=6」というのは、「2こ+2こ+2こ=6こ」を意味する。
これに対し、「3×2=6」の意味するところは、「3人+3人=6人」である。

仮に、「3×2=6」を正解だと言い張るには、
「3」というのは、「3人が1個のりんごを持ってきたとしたときのりんごの数」と説明することになる。
この面倒な説明が理解できる小2が1クラスに何人いるかということになる。

そもそも算数は、一定のルールに従って結論を出すことを学ぶための学習方法の1つである。
ルールから外れた場合は、どういう理屈をつけて結論を導き出すかを学ぶのは数学の領域となる。

算数は、大前提のルールを心得ておかないと確かに違和感を感じさせる難点もある。

これまでの経験からは、算数を教える教師の大多数が、この算数の基本ルールを知らないために児童に説明もしていないように見える。

その良し悪しはともかく、上の数式ルールは、「奇習」でも「虐待」でも何でもない。

茂木氏の批判は、認識不足の的外れと言えるだろう。

きちんと論理だてて算数を解説できる教師を育ててこなかった最大の責任は、文科省にある。

「人間力を育てるゆとり教育」と錦の御旗を立てることだけは褒めても良いが、それを具現化するだけの智謀がない。
日本国の衰退が懸念される。


『小学校の算数にまかり通っている「奇習」は、子どもたちに対する「虐待」である
    茂木 健一郎
    2016年11月21日 08:13

昨日、小学校の算数のテストで、「3.9+5.1=9.0」と書いたら、減点されたというツイートが流れてきて、とてもびっくりした。これははっきり言って一種の子どもに対する「虐待」である。これ以外にも、小学校の算数には謎の奇習があると聞く。

かけ算の順序、足し算の順序、という「問題」があって、2x3=6は正解だが、3x2=6は不正解、同じように2+3=5は正解だが、3+2=5は不正解、という「世界」があるのだという。詳細はアホらしいので書かないが、もし興味がある方は検索してみて欲しい。

数学的には、かけ算の順序や足し算の順序などは、どちらでもいいことはトリビアルな問題で、つまりは自然言語の世界と数式の世界をどのようにマッピングするか、ということで、そんなもん、どんなマッピングが良いかは趣味の問題で一つの型を押し付けることではない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』(blogos)
http://blogos.com/article/198796/
今週日曜日に、平成28年度の行政書士の試験があったらしい。

その受験生から質問。

「問33 3.賃貸人の承諾を得てなされた転貸借の転借人が、目的の家屋を毀損してしまった場合、賃借人は、転借人の選任・監督に過失がある場合のみ、責任を負う。」

これは○か☓か。

彼によれば、
大審院昭和4年6月19日では、転借人は賃借人の履行補助者であるとして、賃借人の責任を認めている。
しかし、東京地裁平成元年3月2日では、転借人の選任・監督に過失がない限り、賃借人は責任を負わないとしている。

どちらを取ればよいかとの質問だった。

結論から言えば、間違いなく「☓」である。

法律の試験問題では、判例の立場が正しいというのが前提である。

だとすれば、この場合も大審院判例の結論が優先する。
おまけにこの立場は、通説でもある。

そもそも、地裁・高裁など下級審の判断は「判例」ではなく「裁判例」と言われ、大審院・最高裁の「判例」とは区別され、その判断も他の裁判所の判断を拘束することはない。
当然のこととして地裁、高裁の判断(裁判例)は、地域や時によって真逆になにることも少なくない。

再びそもそも論だが、出題者の立場から、法律試験の受験生に地裁裁判例の知識まで要求するのは酷とされ、それが正解となるケースはほとんどないと考えていいだろう。

砂川事件や長沼ナイキ事件などのよほど有名な裁判例なら別かも知れないが。

これも法律受験会の暗黙の了解となっているらしいので、知っおいて損はないだろう。
どうでもいい話シリーズ。

蜜柑の白いスジについて「正式名称は『アルベド』という」ともっともらしい記事に違和感を感じたので、お茶の時間を利用して調べてみた。
ちなみに「みうらじゅん」という人物については知らないのだが、これもどうでもいい話。

wikiによれば、
アルベド(albedo)とは、天体の外部からの入射光に対する、反射光の比である。 反射能(はんしゃのう)とも言う。」とある。

そもそも「アルベド」とは科学用語であり、「反射光=白いもの」と俗語化して、みかんのスジがそう呼ばれることになったらしい。

我々が呼んでいる「白いスジ」と全く変わるところはないだろう。


要するに正式名使用などという高尚なものではなく、単に「白いスジ」を翻訳しただけのものとも言える。
TVやネットメディアの歪んだ情報を知ったかぶりをして使うと恥をかくということだろう。


おまけに、「アルベド」論者の勘違いが加わっているのがオチ。

「アルベド」を「維管束(水、栄養素の通り道)」として扱っているが、上の図を見れば分かるとおり、「アルベド」と「維管束」は別物である。

テキトーな知識でテキトーな記事を書く筆者が多い中、下の記事もご多分に漏れずテキトーな記事だったということだろうか。


『コタツの友″ミカン″の白いすじには実は正式名があった!
2016年11月16日 7時0分
BOOK STAND

『アレの名前大百科』みうら じゅん PHP研究所

 寒くなるにつれ、コタツでミカンが恋しくなる方も多いはず。では、そのミカンの皮と果肉のあいだにある白いすじ、正式名を何というかご存知でしょうか。

 正解は「アルベド」。
白さを意味するラテン語が由来であり、果皮に網目のように広がる部分は維管束(いかんそく)と呼ばれるそう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』(msn news)
http://news.livedoor.com/article/detail/12288675/
森氏も勢い込んで「どこが伏魔殿なのか」と詰め寄ったところで、伏魔殿の中からは伏魔殿が見えるはずもない。
相も変わらずトンチンカン発言の議員である。

また、「小池知事は勉強していない」という森発言は、そのまま自分に返ってくる。

不用意な発言や杜撰な言動によって、結局は非難されるの繰り返しをしてきた森氏。
この人が勉強してきたとすれば、「官民談合と税金の無駄遣いの仕方」だっただろう。

小池百合子と森喜朗。
どちらを支持するかと言えば、顔を見ただけで否応なく小池女史に以下ざるを得ない。

先の都知事選で山口敏夫候補の演説には、尻尾を巻いて安倍晋三に泣きついたという話がある。

「もう年も年なので、開票結果とかは気になりません。いつドクターストップがかかるかもわからない。ただ、東京オリンピック利権の連中を抹殺したい。森さんを辞めさせたい。その一心で出てるんです」(週刊ポスト2016年8月12日号)

小柄ながら毅然として訴えた山口敏夫氏の舌鋒には、趣旨逃げ腰だったという森氏。

この山口氏と小池氏との連携は、図体のデカさでは勝る森氏にとって何よりの恐怖に違いない。


『組織委が伏魔殿だと言われると許せない」 森喜朗氏
朝日新聞デジタル 2016.11.15

■森喜朗元首相(東京五輪・パラリンピック組織委員会会長)

 小池百合子さんが都知事に当選されて、何を考えて言われるのか知りませんが、金を掛けすぎるとか、組織委員会は無責任な団体だとか、結構好きなことをおっしゃっているんですね。それから、都議団と組織委員会は伏魔殿だとおっしゃる。
都議団は分かりません。しかし組織委員会が伏魔殿だと言われると私は許せないんですね。どこが伏魔殿なのか。

 小池さんが当選されて「経費削減、もったいない」とおっしゃって、都民は「そうだ、そうだ」と言うけど、その前に私は全部やっているんです。約2千億円縮減しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』(msn news)
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%8c%e7%b5%84%e7%b9%94%e5%a7%94%e3%81%8c%e4%bc%8f%e9%ad%94%e6%ae%bf%e3%81%a0%e3%81%a8%e8%a8%80%e3%82%8f%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%81%a8%e8%a8%b1%e3%81%9b%e3%81%aa%e3%81%84%e3%80%8d-%e6%a3%ae%e5%96%9c%e6%9c%97%e6%b0%8f/ar-AAkhGqq



『小池都知事は「勉強していない」=森組織委会長が批判-東京五輪
時事通信 2016.11.15

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は14日、さいたま市内で開かれた自民党埼玉県連の会合で講演し、競技会場見直しをめぐり、「アスリートファーストでまとめた。そこへ、スポーツや五輪のことをしたことのない方が来て、ガチャッと壊した」と述べ、小池百合子都知事を「何も勉強していない」と批判した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』(msn news)
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%b0%8f%e6%b1%a0%e9%83%bd%e7%9f%a5%e4%ba%8b%e3%81%af%e3%80%8c%e5%8b%89%e5%bc%b7%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%aa%e3%81%84%e3%80%8d%ef%bc%9d%e6%a3%ae%e7%b5%84%e7%b9%94%e5%a7%94%e4%bc%9a%e9%95%b7%e3%81%8c%e6%89%b9%e5%88%a4%ef%bc%8d%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e4%ba%94%e8%bc%aa/ar-AAkguzv