1年ちょっとでCDが回らなくなったというSONYのCDラジオZS-S40Wを知人からもらってきました。
Amazonで見ると新品価格6,800円ほどでした。
仮に完全稼働品なら中古1年物で外観はとてもきれいなので4~5,000円くらいでしょうか。
正常ならCDをセットしてフタを閉めてCDスタートボタンを押すと回転して音が出るのですが、本ケースでは何かの拍子で回転して音が出ますが、しばらくすると回転が止まり無反応になります。
そのままスタートボタンを押しても”noDISK”になったり無反応になったりします。
再度CDをセットし直してフタをしめても全くの無反応。
何度かやっているうちにフタを閉めたときのCD認識の反応にバラつきがあるので、もしかするとモータースイッチの接触不良ではないかと推測しました。
フタを開けてみるとフタの裏の右端に突起が出ています。
これがそう。
その突起が当たる本体CDドライブの右側にはフタの突起が当たる位置に黒いスイッチらしきものが見えます。
そこでCDをセットしてフタを開けたままでその黒い部分を(-)ドライバーで押すとCDを認識してモーターが回りました。
次にフタを閉めてみるとやはりCDを認識しません。ということはフタの突起がモータースイッチをきちんと押していないということになります。
そうなら黒いスイッチ部分を(-)ドライバーで押し下げたのと同じ状態を作り出せば稼働するはずです。
ということで以前Amazonで買った「固まるプラスチック」というお湯で軟らかくなるプラスチック粒を小さじ摺り切り一杯程度を80℃のお湯に入れて軟らかくしました。
黒いスイッチ部分を(-)ドライバーで押し下げたままこの固まるプラスチックを詰め込みました。
卓上ファンで冷やしながら待ちます。15分程度で固まりました。
こちらは固めたプラを詰めたスイッチ部分です。これでOKのはず。
さっそくCDをセットしてみるとちゃんと稼働して音が出るようになりました。ただ蓋は開けたままですが。
ホコリよけのためにフタの上に文庫本を載せても音は聞けるので一段落。
これでCDはしっかり聞けるようになりました。ただ、音質はPCスピーカー以下でした。
この製品に限って言えば、SONYのモノづくり思想は中華製以下で地に墜ちた気がして残念でした。
この酷い音質では音楽を聴く気にはなれません。
とはいえ、おかげで空き時間を使ってあれこれ試行錯誤する楽しみ得ることができました。
結果的に分解して廃棄することになるだろうと思われます。


