公開日:2019/05/14 14:50 更新日:2019/05/14 14:50
今月24日に公開予定の映画「空母いぶき」が大炎上している。同作は、青年コミック誌「ビッグコミック」(小学館)に連載されている同名マンガを実写化したもの。国防をテーマに、国籍不明の軍事勢力と自衛隊の攻防を描いた作品だ。
ネット上では公開前から注目されていたが、総理大臣役を務める俳優・佐藤浩市(58)のインタビューがキッカケで、<もう見に行かない>という非難が殺到しているのだ。
問題となっているのは、「空母いぶき」のキャストのインタビューを掲載している「ビッグコミック」(5月25日号)での発言。佐藤は配役の設定について、<総理は漢方ドリンクの入った水筒を持ち歩いていますね>と問われ、次のように答えている。
<彼はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです。だからトイレのシーンでは個室から出てきます>
「お腹の弱い総理」の設定で想起される人物といえば、潰瘍性大腸炎を患う安倍首相だ。
ネット上では佐藤の発言に、<総理への侮蔑>や<差別的発言>との反応が続出。さらに、佐藤を<反日>と批判するコメントもあふれている。
映画批評家の前田有一氏がこう言う。
「芸術では権力者を皮肉ることはよくある。映画の中で権力者を風刺したら批判されること自体、日本における芸術文化の未熟さを露呈しているのではないか。加えて、同作の中に『お腹が弱い』という設定をことさらに強調するシーンはありません。多くの人は作品を見ていないので、佐藤さんを叩くことが目的化しているのでしょう」
これも日本人の劣化なのか。 』(nikkan-gendai.com)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/253818
この記事の最後に「これも日本人の劣化なのか」とあるが、この筆者は勘違いも甚だしい。
佐藤浩市氏のインタビュー発言を非難するのは、安倍自民ムラの住民たちだけだろう。
それを「日本人全般」のような言い方で書かれると、日本の一般庶民としては甚だ迷惑な話である。
朝日も読売も安倍人民忖度で生業を営んでいるそうだが、彼ら自称保守派は日本人の真の保守庶民の意識とはかなりかけ離れている。
「空母いぶき」は知らないが、なんでもただのコミック物語という。
コミック実写の映画の一役者の発言の揚げ足をとらえて難癖をつけるのは、安倍自民ムラの住民のレベルとしてはそんなところだろう。
麻生太郎「子どもを産まなかったほうが問題」、杉田水脈「同性愛者は生産性がない」、今村雅弘「震災が東北で良かった」など数え上げればきりがない。似非保守である彼らの発言ほど難癖とは真逆の批難に値するものはないだろう。
彼らは形の上では日本国籍は持つが、漢字も読めない安倍晋三・麻生太郎を筆頭とする特殊層の住民といえる。
ロシア、北朝鮮、中国にとどまらず、米国、韓国をはじめとする西側諸国の政府要人たちは、日本の政権を握る国会議員たちの知能レベルがこの程度あることを百も承知だろう。
そのことは、だれよりも霞が関官僚が一番よく知っているだろう。
彼らにとってもっとも操りやすい議員たちである。
このままでは、アメリカをはじめ世界中の国々からなめられて当たり前の現状がある。
「『アメリカ様、アメリカ様』と揉み手する安倍晋三自民は、自称保守派過ぎない」
いつだったか茶店で休憩中、どこかのTVで古谷経衡なる若手の保守作家がそういった趣旨の話をしているのを聞いたことがあるが、彼の指摘はなかなか鋭い。
『佐藤浩市「空母いぶき」“役作り”へ非難殺到は文化の未熟さ