寺井寿男中学校校長の「女性の役目は子供を2人以上生むこと」発言。
この校長は団塊の世代よりもやや若い。
新憲法下で戦後教育を受けながら、こんなにも呆けた頭を持つ校長がいたとはいささか驚く。
武田教授のブログに寺井発言の全文が掲載されている。
「全文を読むとまともではないか」と支持する声が上がっているらしい。
ただ、ネットに出ている支持者のほとんとがネトウヨであるとの指摘もあるが、興味深い指摘である。
また、一部報道では、この寺井校長は学校で「日の丸」ではなく、「旭日旗」を掲げていたともされる。
言うまでもなく、旭日旗は、帝国陸軍、帝国海軍の軍旗である。
この寺井寿男校長は学校長ではなく櫻井よしこ会長のアシスタントになるべきだった。
その問題発言の全文を読んでみたところ、やはり脳の硬直化が顕著だった。
この全文の要旨は、「女性にとって最も大切なことは子供を二人以上生むこと」に尽きていることは、中学生並みの読解力があれば分かるはずである。
端的に言えば、国民の人格よりも国家運営が優先さるべきとする戦中の帝国主義思想の典型例だろう。
当然のことながら男尊女卑思想である。
個人の考えを述べるだけなら特に問題はなかったのだろうが、公務員の立場としてその職務執行中に演説したという点でアウト。
知的レベルで言えば、田母神俊雄会長と似ている。
昔から公的職務に携わるエセ保守たちが、庶民や国の財産を食い物にしているという話は後を絶たない。
先人たちの残してくれた金言は今も普遍的である。
『(校長先生の訓話(全文))
今から日本の将来にとって、とても大事な話をします。特に女子の人は、まず顔を上げてよく聴いてください。
女性にとって最も大切なことは、子供を2人以上産むことです。
これは仕事でキャリアを積むこと以上に価値があります。
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連休明けに再び校門前で待っていると、校内から自転車の寺井校長が現われたが、
「今は話せない。これから出張に行かなくては」
と逃げるように去って行った。
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※週刊ポスト2016年4月8日号』(yahoo news)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160327-00000002-pseven-soci