沖縄県知事選で、自民党候補が10万秒票のさをつけられて惨敗した。
その原因は、ざっくり、安倍自民に対する沖縄県民の不信感が噴出したことにある。
それでも約40%にあたる26万票が自民に集まったのだから、アンチ安倍派としては、手放しでは喜べないところだろう。
まだ安倍晋三党首の胡散臭さが、理解できていない県民が少なくないともいえる。
安倍晋三党首は、たびたび平気でウソを付く。
「福島原発事故は、コントロールできている」
「公務員制度改革をやる」
「アベノミクスはうまく行っている」
などなど、数え上げればキリがない。
武田教授の分析も、安倍党首への強い不信を挙げている。
安倍自民に対抗するには、野党がバラバラでは話にならない。
各党がそれぞれの党利を超えて、一丸となる必要がある。
小沢一郎議員が、衆院選に向けて各党連合で新党結成を呼び掛けているらしいが、おそらくは正しい判断だろう。
アベノミクスでは、日本経済が復活するどころか、ますます低迷する一方であることは、今や既成事実となっている。
浜矩子教授の予測は、当たり前だが、その理論通りに的中した。
日本経済も国民の生活も困窮させる安倍政権。
『沖縄県知事選挙解説
「201411171111.mp3」をダウンロード
沖縄県知事選挙で前の那覇市町が36万票、現知事が26万票と圧倒的な差をつけて知事としては新人が当選した。現在、国会で3分の2に達するかという議席を持っている自民党が必死で現知事を応援しても県民の判断とは大きく違っていた。
これに対して、政府、中央は「基地の人たちの選挙ではなかった」、「一旦、決まったものを恣意的に変えることはできない」などと見当はずれのことを言っていた。選挙が近いが、もし自民党に互する政党があったら、この発言は大きな失点となって、自民党は選挙に勝てないだろう。
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ともあれ、沖縄知事選の結果は、「沖縄の人は立派で、本土の日本人はズル」だということをはっきりと示した。この際、私たちは沖縄のアメリカ軍基地を早期にゼロにするように本格的な議論とスケジュールを示すべきと思う。これは左翼とか右翼という問題ではなく、日本人、大和民族としての矜持の問題である。我々がもし多くのアジアの国を植民地として収奪した白人や、周辺諸国を圧迫する中国人と違うというなら、その証拠を見せなければならない。
(平成26年11月17日)
』(武田教授のブログ)
http://takedanet.com/2014/11/post_e664.html