『【産経前ソウル支局長在宅起訴】「自由」保障されぬ韓国』の見出しに見る産経ジャーナリズムの胡乱 | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

そもそも民主主義や自由主義というイデオロギーというものは、その国々の国民感情や慣習によって微妙に異なる。

同じ民主主義・自由主義の国とはいっても、韓国と日本では、事情が大きく異なる。

かの中国ですら人民主義国家と自称する。

産経ソウル支局長の勘違いは、韓国における自由主義・民主主義を日本のそれと同じはずだと思い込んだところにあると思われる。

産経は、過去に中国支局においても今回と同じようなスタンスで記事を書いたがために、中国当局から国外追放の憂き目にあっていたらしい。(wiki情報)

産経スタッフは、またも「郷に入れば郷に従え」の先人の金言を軽視してしまったことになる。
日本では、あれだけ権力べったりであるにも関わらず。

第一、自民党議員のスキャンダルですらスルーしてしまう日和見主義のメディアが、突然、声高に言論の自由を述べたところで、胡散臭さが増すだけだろう。

ちなみに、産経の間違いは、これだけにとどまらない。

韓国側の報道の自由に対する規制を、産経は「これでも民主主義国家か」と批判している。
しかし、報道規制は、法律学的には、「反民主主義」ではなく「反自由主義」に当たる。

そもそも「民主主義」と「自由主義」は、対立する概念であると言われる。
「民主主義」は、多数決による統一を図る考え方。
一方の「自由主義」は、各個人の主義と主張を重んじる考え方。
この対立する考え方を共存させるには、バランスをいかに取るかが重要となる。
それは、その国々の考え方によってさまざまに異なるのが、普通なのだ。

産経は、この点が全く分かっていない。
民主主義も自由主義も一緒くたにして批判しても、なんの説得力もない。

物書きでメシを喰おうとするのなら、せめて他人を批判する前に正しい言葉づかいや定義を学ぶのが先だろう。

自ら三流芸能紙、政府広報紙と化したメディアの陳腐化が、ただの自爆を招く。


『【産経前ソウル支局長在宅起訴】「自由」保障されぬ韓国 南北分断背景に、加速も 2014/10/09 12:00 47news

 韓国の 朴槿恵(パク・クネ)大統領は旅客船沈没事故の当日、ひそかに男性と会っていた―。スキャンダラスな「うわさ」を紹介する記事を書いた産経新聞の前ソウル支局長が、在宅起訴された。政府に批判的な報道を、名誉毀損を理由にけん制することは韓国では珍しくないが、対象を海外メディアにまで広げた。

 南北分断を背景に、韓国では表現の自由はもともと完全には保障されていない。だが政権批判を処罰で抑え込むことが、民主主義を掲げる国で妥当なのか。朴政権の手法が国際社会の目にさらされた。
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 ソウル中央地検には、ネットによる名誉毀損事件の専従班設置が決定。ネット空間を「常時監視」すると宣言するなど、批判を許さぬ政権の姿勢は一層硬化している。(ソウル共同= 粟倉義勝 ) (共同通信)』(47news)
http://www.47news.jp/47topics/e/258211.php