兵庫県警の勇み足。笹井理研副センター長の遺書を開封し、無断でマスコミに垂れ流した責任は? | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

笹井博士の遺書は、小保方博士の代理人らの立ち合いの下で開封されたものとばかり思っていたが、実はそうではなかったらしい。

どうやら兵庫県警が勝手に開封し、メディアにリークしたというのが真相らしい。

遺書を無断公開した兵庫県警は、いずれその責任を追及されることになるだろう。

遺書は、封印してあれば、信書ある。

なので、無断で開封すれば、信書開封罪(刑法133条)の成立もありうる。

ただし、「正当な理由」があれば違法性はなくなるが。。。

しかし、無断でその内容をメディアに流したとなると、地方公務員法34条の秘密保持義務違反の可能性が出てくる。
1年以下の懲役または3万円以下の罰金という罰則付きである。

そもそも自然死でも自殺でも、遺書は信書であり、名宛人あるいは遺族立会いの下で開封されるのがスジである。この場合、捜査の必要性は高くないと思われる。

刑法上の信書開封罪も地公法の秘密保持義務違反も、罰則はさほど重くはないが、プライバシーの侵害という点では、刑事、民事ともに責任逃れは難しいだろう。

下の記事の鴻上氏の指摘は妥当だった。

あとは、笹井博士の遺族と小保方博士の代理人が連携して、兵庫県警とメディアの責任追及をするのがいい。

弁護士の腕の見せどころだろう。


『鴻上尚史氏が笹井芳樹氏の遺書公表をTV番組で批判 ビートたけしは反応せず
トピックニュース 2014年08月10日16時42分

演出家の鴻上尚史氏が9日放送の「新・情報7daysニュースキャスター」にゲスト出演。笹井芳樹副センター長の遺書の内容が、すぐにマスコミに流れたことについて違和感を示したが、ビートたけしはこれに反応しなかった。
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鴻上氏は、笹井氏の自殺をめぐる「素朴な疑問」として、遺書の内容がすぐに報じられたことについて言及。「遺族の許可もなく、それ(遺書)を差し出された人がもらう前に、(笹井氏が)亡くなってから3時間後に警察がマスコミに内容を発表し、それをマスコミが警察の発表通りにやっていくというのはいいことなのか」と指摘した。

さらに、遺書は「亡くなった方がその人に伝えたいから書いたものだ」とし、「それを本人がもらう前に広がるっていうシステム。警察はこういうことをして良いのかって、僕はそれがすごく驚き」と話した。
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鴻上氏は遺書をめぐる報道に強い疑念を抱いているようで、番組放送後もツイッター上で発言。警察がマスコミに遺書を公表したことについて繰り返し批判した。』(livedoor news)
http://news.livedoor.com/article/detail/9133497/