原発被災者に集団移住を呼びかける相馬藩第3代当主。安全な地を求めて移るのはご先祖の遺志だろう。 | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

福島原発周辺の地は、すでに国が放射能で汚染してしまった区域。

元に戻るには、数十年かかるといわれ、除染そのものが難しいとも言われる。

そんな環境で被爆のリスクを子孫たちに強いることは得策とは思えない。

この陸奥の国は、江戸時代に相馬藩ができ、それ以前からも先祖たちが安住の地を求めて移り住んできた土地でもあるという。

陸奥の国といえば、その昔(西暦700年頃?)、蝦夷との領土争いで次第に北に勢力を広げた地だと聞いた事がある。

その頃から代々、住み続けてきた人々が、現在、どれほどかは分からない。

が、その先祖たちが、代々住んできた土地とはいえ、放射能で汚染されてしまったことは事実。
にもかかわらず、先祖たちが、自分の子孫を引き留めておくべしと言うとは到底思えない。

古里とは、住み慣れた土地そのものというより、家族や子孫の繁栄、人とのつながりがあってこそ古里となる。

もし、先祖たちが、現状を知ったとすれば、迷わずこういうだろう。
「安全な場所を求めて、子や孫を移住させよ。この土地を離れよ。」と。

この元相馬藩主第34代当主の口を借りて、ご先祖たちが子孫たちに呼びかけているように聞こえる。
受け入れ先の広島の神石高原町も快く受け入れてくれるという。

これが日本人の「絆」というものだろうね。


『原発被災者「集団移住を」=相馬藩主子孫「国替え」呼び掛け
時事通信 4月27日(土)14時50分配信

 東京電力福島第1原発事故で避難生活を強いられている福島県東部の住民に、集団移住を呼び掛けている人がいる。

 かつて同県相馬市、南相馬市、浪江町、双葉町などを領地とした旧相馬中村藩主の子孫で、第34代当主の相馬行胤さん(38)。

 3月末に家族5人で移住した広島県神石高原町で、「ふるさとに戻れない人、仕事に就けない人と一緒に、文化や郷土愛を継承していきたい」と、新天地でのコミュニティー再生への思いを語った。
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 山間部にある過疎地域の神石高原町は、全国から就農意欲のある人に転入してもらい、農業を活性化させる取り組みを展開中。

 牧野雄光町長は「来ていただくのは大変ありがたい」と歓迎する。町営住宅提供などで移住者を支援し、神石高原版の「野馬追」開催など、新たな観光振興策も検討するという。 』(yahoo news)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130427-00000053-jij-soci