世論のJALに対する批判は、以前からあった。
公的資金の導入。債権放棄。法人税免除。
とJALの破格ともいえる高待遇は、自由競争の経済社会では特別待遇の最たるもの。
同業のライバル会社にしてみれば、自社の存在を危うくする待遇である。
また、国民の税金が投入されているにもかかわらず、インサイダー疑惑や海外投資家への配当など、少なくとも世間の反感を買うようなことをやっているという指摘は、あながち不当とは言い切れないだろう。
世間のJALに対する不満や批判は、JAl経営陣の検挙のなさに対するものであって、JALの社員が一丸となって再建に取り組んだ結果、成果を上げたことをやっかんだことによるものではない。
そんなことは、だれが見てもわかるはず。
その反論がなにもかもごちゃまぜにしているあたりが、世間をケムにまく稲盛マジックといわれるものなのだろう。
「危うくなったら引く」というのが、稲盛経営哲学だという。
なるほどと感じる。
『2013年3月20日 18:53更新
JAL稲盛名誉会長、取締役退任会見でインサイダー批判に不快感 「これが社会なのか、世の中なのか」
J-CASTニュース
日本航空(JAL)は2013年3月19日、稲盛和夫名誉会長が3月31日に取締役を退任すると発表した。引き続き、名誉会長として業績報告会に出席するなどしてJALの経営への定期的な助言を続ける。
稲盛氏は10年2月に会長に就任。主導したJALのスピード再生は「民主党政権の唯一の成果」との指摘も根強い。
稲盛氏は、かつては民主党の有力な支持者として知られたこともあって、公的支援を活用した再生については自民党などから「競争環境をゆがめている」といった批判も出ている。
稲盛氏は、これらの批判に対して、「うまくいくと、それに対して色んなことを誹謗中傷する方もいる。大変心を痛めている」と、強い不快感を示した。
・・・・・・・・・・・・・・・・』(msn news)
http://money.jp.msn.com/news/j-cast/jal%E7%A8%B2%E7%9B%9B%E5%90%8D%E8%AA%89%E4%BC%9A%E9%95%B7%E3%80%81%E5%8F%96%E7%B7%A0%E5%BD%B9%E9%80%80%E4%BB%BB%E4%BC%9A%E8%A6%8B%E3%81%A7%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E6%89%B9%E5%88%A4%E3%81%AB%E4%B8%8D%E5%BF%AB%E6%84%9F%E3%80%80%E3%80%8C%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8C%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%80%81%E4%B8%96%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%80%8D