下の記事によれば、大阪市「エネルギー戦略会議」が、松井大阪府知事によってストップさせられたという。
その停止の理由も怪しいもの。
松井府知事が独断で停止できる性格のものでもなく、お山の大将である橋下市長の指示によるものという指摘は正しいだろう。
橋下市長にしてみれば、まずは橋下党の知名度を高めたい。
それには、脱原発という幟を立てて一般国民の指示を得たい。
そこでうってつけの人物がいる。
経産省と対峙する古賀茂明氏に目をつけた。
「エネルギー戦略会議」と銘打って特別顧問についてもらう。
その結果、脱原発派として知名度も上がり、支援者も政界からも注目が集まる。
古賀茂明氏を特別顧問にと要請したのも、霞が関と戦える人というイメージと知名度が欲しかったというだけだろうという意見は、以前からあったらしい。
古賀氏も、このことを薄々感じているのではないかと以前書いたことがある。
その後、古賀氏のインタビューで、同氏が、維新の会とは距離を置いているという話があった。
やはりかと、彼は橋下市長の言動からその真意を見抜いていたように感じる。
いずれにしても、日本維新の会は、これを転機にただの自民党二軍と確定したと見ていいだろう。
なぜか、橋下市長は、自らを原発推進派とは明言しない。
今は、その時期ではないと見ているのだろう。
結論的には、ちまちまと細事にむきになって反論を繰り返すような小器では、国政のリーダーとしての器ではないということだろう。
見ていると、安倍次期総理(?)もおぼつかないが、それ以上には到底なれそうにもない。
橋下内閣の可能性は、一応消えた(?)のかも知れない。
『日本維新の会で離党騒ぎ勃発 ブレーン集団が「三行半」出す 2012.10.03 16:00
国会議員の入党希望が殺到している日本維新の会で“離党騒ぎ”が勃発した。橋下徹・大阪市長が誇るブレーン集団が「三行半」を突きつけようとしているのだ。
発端は、大阪府市統合本部の看板組織「エネルギー戦略会議」が松井一郎・大阪府知事によって突如、活動中止に追い込まれたことだ。
しかも、理由は「条例に基づかない会議は法令違反の疑いがある」という曖昧なもの。
同会議は経産省OBの古賀茂明氏や環境学者の飯田哲也氏ら名うての論客が委員に名を連ね、大飯原発再稼働反対緊急声明を出したり、政府のエネルギー需給見通しの誤りを指摘するなど、文字通り橋下維新の脱原発路線を支えてきた。
・・・・・・・・・・・・・・※週刊ポスト2012年10月12日号 』(news-postseven)
http://www.news-postseven.com/archives/20121003_146781.html