南相馬市で、義捐金の配分について住民同士がもめているらしい。情けない? | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

記事をみる限りでは、ある意味、義捐金でもめるかと情けない気もしないではない。

が、一方で、無理からぬことという気もする。


分配でもめるのは、行政の配分方法に問題があるからだろう。

本来は、地元住民で決めるのがいいかもしれないが、なかなか難しい。


たいていは、義捐金をもらう側の論理で決めると、必然的にもめることになる。

とすれば、送った側の論理で分配するといいかもしれない。


南相馬市について言えば、送った側からすれば、被災者とは、南相馬市民全員のこと。

一律に分配するのがいい。

たしかに、少々乱暴な決め方かもしれない。


しかし、避難圏とか圏外とか、政府が決めたことでどうでもいいこと。

分配の基準にするのはおかしい。


それで、分配の結果、中には、実質的に多少の不平等が出るだろう。

それはそれで想定通り仕方のないこと。

もめる時間と活力の余裕があるなら、早く分配して復興を目指してもらいたい。


それでも救済されない人たちが、少なからず出るはず。

それこそ、行政が知恵を絞って救済策を講じる番。

それこそが筋だろうね。


やるべきことは山ほどある。もめてる場合じゃない。

一体感をもたせるには、一律配分しかない。


そこは桜井市長の剛腕の見せ所かも知れない。



『原発30キロ 義援金配分で割れる南相馬 圏内「悪平等だ」/圏外「不安同じ」 産経新聞 8月7日(日)7時55分配信


 東日本大震災で原発事故や津波被害を受けた福島県南相馬市で、7月末に始まった義援金の第2次配分をめぐり、住民間の不和が深刻化している。

原因は、原発事故の避難区域外である「原発から30キロ圏外」の世帯にも義援金が配分されたことだ。

避難区域の住民らは「本当に困っている人への配分が減る悪平等だ」と主張。

一方、30キロ圏外の住ろ民は「原発被害は線引きできず、平等が望ましい」と訴える。

どちらにも“理”があるだけに、事態は深刻だ。


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 ◆3つに再分断

 南相馬市は平成18年に3市町の合併で誕生した。

しかし原発事故で、旧3市町の境界をなぞるように20キロ圏内、20~30キロ圏、30キロ圏外へと“再分断”された。


 桜井勝延市長(55)は震災後、「南相馬は一つ」と強調してきたが、裏を返せば、そう強調する必要があるほど「市民の一体感はまだ未熟だった。

そのことも不和の背景にある」(市政関係者)とされる。


 同市の20~30キロ圏で会社を経営する男性(50)は「今は市民が一体となって政府や東電と対決すべき時期なのに…」と心を痛めている。(小野田雄一)』(yahoo news)

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110807-00000069-san-soci