この記事によれば、伊藤鹿児島県知事にも九電の接待攻勢があったらしい。
この記事を見る限り、伊藤知事の認識自体が間違っている。汚職の罪は、利益を受けたことが、同意に影響するかどうかという主観的な問題ではない。
業者から利益供与を受けたという客観的事実が問題なのである。
知事は、地方自治の要ともいべき地位である。
にもかかわらず、知事がこの程度の認識しか持っていない。
このこと自体、地方自治の本旨を揺るがしかねない事実だろう。
このことは、鹿児島県だけに限らない。
佐賀県もそうだったらしい。
日本の県知事の自治意識は、多くが事実上崩壊しているのかも知れない。
『伊藤鹿児島知事夫妻に観劇券=九電 時事通信 8月4日(木)21時0分配信
九州電力が、2009年に「博多座」(福岡市)で公演されたミュージカル「ミス・サイゴン」のチケットを鹿児島県の伊藤祐一郎知事に無償提供し、知事夫婦が観劇していたことが4日、分かった。当時、九電川内原発(同県薩摩川内市)3号機増設計画が県議会などで議論の的だった。
伊藤知事は取材に対し、「私の増設同意には影響していない。まずいという気持ちはない」と述べた。
チケットを受け取った経緯について、伊藤知事は、県内の会合で当時の鹿児島支店長と同席した際に、「博多座の施設などに興味があり、チケットをお願いした」とし、知事側から求めたと認めた。九電側は、「お世話になっている人に渡すことはよくある」としている。 』(yahoo news)