メディアに詳しいF君の話。
「この記事の中でひとつだけ勘違いがある。『規制好きな国民性』というのがそれ。
規制好きなのは、霞ヶ関の官僚であって国民性ではないよね。
規制の建前は、「国のため」「国民のため」と必ず立派なものをあげる。
でも、その真意は、規制が生み出す「利権」にある。
こういう批判は、海外のメディアによってしか知らされない。国民としては悲しいね。
日本のメディアは、だいたい霞ヶ関と癒着しているからね。
原口元総務大臣の言う通りだよ。
ほとんどの日本の大メディアも、どこかの電力会社と同じで隠蔽する癖がある。
菅総理も同じ穴のムジナ。
どこのTV局でも、そういう事実は、放送していないでしょ。」
たしかに。
お笑い芸人のバライティは、放送してるようけど。こういうニュースは、やらないみたい。
この期におよんで、救援にも規制を振りかざすとは。
東電の検針員の話と同じレベルだろうね。
海外のメディアにたよるのは、日本国民としては、ちょと寂しい。
けど、それしかないなら、どしどし暴露してほしい気がする。
官僚システムのしわ寄せは、国民に降りかかってくる。
てわけね。
『米「タイム」が指摘 日本の支援は途上国以下 (ゲンダイネット) 日本の救援体制は開発途上国以下――。
22日、米誌「タイム」(電子版)がこんな批判的な記事を掲載した。
「官僚機構が救援を遅らせているのか?」というテーマで、
「日本よりはるかにインフラ整備が遅れている開発途上国でさえ、災害発生から4日もたてば援助物資が被災民の手に届く。だが東北では10万人の自衛隊が救援活動を行っているにもかかわらず、援助物資が届くのに恐ろしいほど時間がかかっている」と指摘した。
同誌は日本の入り組んだ官僚機構に問題があり、規制好きな国民性が“合法的な壁”として立ちふさがっているとして、以下の実話を挙げている。
日本の船会社が湾岸地域に救援に向かうコンテナ船をヘリの着陸用に提供すると申し出たが、政府は船会社に正式な資格がないことからこの提案を断った。
来日した外国人医師団が患者の診察を申し出ても、日本の医師免許がないという理由で門前払い。医師らは医療行為ともいえない最小限の援助活動をするしかなかった。政府は地震から6日後の17日になって外国人医師の医療行為を認める方針を打ち出したが、遅きに失したといわざるを得ない。
また、海外から高齢の被災者のために薬品が寄付されたが、日本の行政当局が承認していないという理由で現地に届けることができなかった。
輸送業者は許認可特権を持つ官僚ににらまれるのを恐れて表立っては口にしないが、不満タラタラで物資を運ぶ許可を待っている。寄付された物資は地震と津波の数時間後には東京に届いたのに、いまも倉庫に眠っているというからバカげた話だ。
もちろん、政治家がその気になれば、こうした規制を取っ払うことができる。官僚機構と政治の怠慢が被災者を見殺しにしたといえそうだ。
(日刊ゲンダイ2011年3月24日掲載) [ 2011年3月27日10時00分 ] 』(Infoseek news)