新聞TVで取り上げられる意見をいくつか見聞きした。
「公務員の規則違反行為は許されない。」「公務員が上司の命令を聞かなければ、組織として成り立たない。」そんな原則論が大半。
しかし、それは怪しい原則論のような気がする。
-というか、お休みの予定が、あまりに酷い仙菅政治に辟易してついつい書いてしまったあ。-
そもそも公務員の雇い主は、国民。菅でも仙でも法務省でもない。
とすると、公務員が、終局的に服従義務を負うのは、対国民だろうね。
国家公務員法とか海保庁規則とかの目的は、第一に、より効率的に公務-国民のために行う職務-を果たすこと。
第二は、組織としての統制・運営を確保すること。これは、結局、公務を果たすための手段だけどね。
つまりは、命令も規則も、国民のために働くための単なる手段の1つに過ぎないということだろうね。
現代社会では、「公務員は、上司の命令には何が何でも絶対服従」というのは、組織中心主義の考え方-霞が関がその代表-。国民中心主義から見ると、古いというより視点がズレてる気がする。
あくまで、公務員は、国民中心主義でなければいけない。
したがって、国民のためにならない命令や規則は、有効な命令・規則ではない。
国民が知るべき事実を隠すために、組織が命令・規則を用いたとするとそれは違法行為。
つまりは、この海猿君は、懲戒処分にも値しないということになりそう。
もう一つは、あえて命令違反、規則違反という危険を冒してまで国民の意思を尊重しようと行動したことは、公務員の鑑といえそうな気がする。
こういう人は昇級させてもいいかもしれない。雇い主の一人(?)として。
こんな公務員ばかりだと、霞が関も、日比谷公園の空気も浄化されるんだろうね。
東京じゃムリか。神戸だからできたのかもね。