ジャズエイジのこだま(グワジン20) | アニメがしあわせだ。。。

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きっと終わりが始まってる

グワジンの翼が出来上がったんだけど

翼とか飛行機ってワードできまって頭に浮かぶ一節があるんだ。

 

 

 

なにか光り輝く異様なものが空をよぎった。

同世代の人々とは何も共通点を持たないかにみえた一人のミネソタ出身の若者が、英雄的行為を成し遂げた。

 

 

 

しばらくの間、

人々はカントリークラブで、もぐり酒場で、

グラスを下に置き、最良の夢に思いを馳せた。

 

 

 

そうか、空を飛べば抜け出せたのか! 

 

 

 

われわれの定まることを知らない血は、

果てしない大空になら、フロンティアを見つけられたかもしれなかったのだ。

 

 

 

しかし、われわれはもう、引き返せなくなっていた。

ジャズエイジは続いていた。

われわれはまた、グラスを上げるのだった。

 

 

F・スコット・フィッツジェラルドのエッセイ『ジャズエイジのこだま』の一節らしいけど、

95、96年にNHKで放送された『映像の世紀』で引用され一躍有名になった。

 


ところでボクはこの『映像の世紀』が大好きで、

当時録画したVHSのテープがすり切れるほど

そりゃもう繰り返し繰り返し繰り返し観た。

今でもたまに観たくなって年に何回かは観るくらい好きだ。

 

NHKってたまに超良質なシリーズ物やるのがいいよねー。

 

 

 

 

『映像の世紀』

 

 
 
 

『ドキュメント太平洋戦争』

 

 

 

 

『生命40億年はるかな旅』

 

 

は、おとうと的NHKシリーズ物スリートップだ!



ちなみに『映像の世紀』の続編となる

『新・映像の世紀』や『映像の世紀 バタフライエフェクト』はだめだ。


『映像の世紀』が解説や解釈を極力抑え、映像そのものから伝えることを全面に打ち出してたのに対し、

『新…』や『バタフライ…』は作り手の主張が強すぎる。

ナレーターの山田孝之も “ 映像の世紀らしさ ” を意識しすぎてて “ 映像の世紀のモノマネ ” みたいだ。



なんの話ししてたんだっけ?


ああ、グワジン!

グワジンな!


グワジンの翼が出来上がりましたよ…ってことで、続きはまたいずれw