10年たってもきっと。 | アニメがしあわせだ。。。

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きっと終わりが始まってる

なんかウチにプラモデルがたくさんあります。

なんでだろう? (記憶喪失)

 

プラモ作らなくなったら、4月、5月と更新が増えた。なんでだよww

 

 

 

~見なけりゃよかった映画10選・後編~

 

『見れてよかった』って映画があるってことは、

とーぜん『見なきゃよかった』って映画もあるわけです。

 

そんな、お金を払ってまで観てしまったことをおとうとに後悔させた

選りすぐりの10編を紹介しようと思うのですが…

 

これはあくまでボクが『観なきゃよかった』って思っただけで、

なかには世界的に 『名画』 と認知されている作品や

大きな 賞を獲得 した作品なんかも含まれていたりします。

 

「これはぜったい名作だろっ!!」とか

「大好きな映画なのにっ!」とか、

まあ色々と思うところはあるかと思いますが

「素人が分かったようなこと言いやがって」

かる~く受け流していただければ幸いです。

 

 

 

 

では、ここからちょっと 毒、吐きます。

 

 

ご気分を害されたくない方はスルーして下さいm(__)m

 

⑥ ツリー・オブ・ライフ

( The Tree of Life )

11年 アメリカ

 

 

これはもう、作品がどうこうじゃなくて

配給会社の確信犯的サギ行為にヤラれた。

 

テレビCM見たかぎり『親と子の葛藤』みたいな感動大作かと思うじゃんか!

 

実際には キリスト教的宗教観の映画? でした。

 

まあ、テレンス・マリック監督で題名が『生命の樹』ですから

よくよく考えりゃ観る前から分かりそうなもんですが…

 

キリスト教徒でもないし宗教にまったく関心のないボクには

苦痛でしかない2時間20分でした。

 

営業担当の悪意さえ感じるぞ。

 

 

 

 

 

⑦ セブン

(Seven)

95年 アメリカ

 

 

ただ後味が悪いだけの

映画だった。

 

 

 

 

 

⑧ 男たちの/YAMATO

05年 日本

 

 

 

 

 

⑨ 聯合艦隊司令長官

山本五十六

-太平洋戦争70年目の真実-

( I SOROKU )

11年 日本

 

 

 

 

 

 

⑩ 永遠の0

(THE ETERNAL ZERO)

13年 日本

 

 

 

邦画から近年の代表的な戦争映画ということで3作品。

 

『戦艦大和』『ゼロ戦』『山本五十六』って、

聞いただけでもちょっと辟易しちゃうんですが。

 

商業映画ですから多くの人に

関心を持ってもらえないとならないのはわかります。

 

でも、これらを題材に選んでいる時点で

戦争映画とはいえ娯楽作なんだな、と。

 

戦争映画に娯楽性があっちゃいけないのかっていうと

全然そうは思いませんが、ボクはあまり好きではありません。

 

 

 

『男たちの大和』

薄いよー、薄すぎだよー。

群像劇にしたかったんだろうけど、

掘り下げ方が足りないもんで

薄っいエピソードがとっちらかってるだけになってるよー。

 

主に鈴木京香にまつわるあたりかなあ…ムダなシーンも多くて、

そんなのに時間を割くんだったら

ひとつひとつのエピソードをもっと丁寧に描いてくれ!って思ってしまう。

 

演出も信じられないくらい古臭い箇所があったりしてちょっとびっくり。

 

角川春樹らしく大和の実物大セットを6億円もかけて作ったものの

そのセットの関係か戦闘シーンは甲板上の大写しばかり。

 

僚艦からの視点(画的にも挿話的にも)が皆無なのも

映画的にあまりにももったいない。

 

飛び交う肉片や血のりびしゃー!みたいなのは生々しくてよかったんですけどね。

 

全体的に 負けの美学 みたいなのが感じられて

胡散臭い 映画だった。

 

 

 

 

『聯合艦隊司令長官 山本五十六』

徹底して山本五十六のいいとこばかりを描いていて怖かった。

 

国策映画かよっ!!

 

東郷元帥や乃木希典みたく 神様にでもしたいのか!?

 

山本五十六が平和主義者だったかのような錯覚すら起こしかねないぞ。

山本五十六も軍人ですから!

純粋な意味での反戦主義者とは言えないと思うんですよ。

『対米戦争に反対』なわけで、

『アメリカと戦争しても勝てないから反対』してるわけですよ!

 

山本五十六だって人間ですから、

そりゃ、あたりまえに人間らしく欠点だってあるじゃないっすか。

 

人の好き嫌いがものすげぇ激しかったみたいですし、

意思の疎通の努力を怠った事例なんかたくさんあるし、

人を見る目がなくて、

立場上それは直接日本を危機に陥れたとも言えなくもないし。

 

そのへん、意識的に削除してますよね!?この映画。

こわっ!!

 

 

 

 

役所広司のカワイ子ぶった演技も気持ち悪い。

 

 

 

 

 

『永遠の0』

現代的な考え方や価値観で太平洋戦争を

捉えている感じがして違和感がすごい。

 

そりゃ、変わらない普遍的な価値とういうものもあるでしょうが、

その時代背景や思想や教育や、まあ色んなことで

その表し方は変わってくるんじゃないかなあ。。。

 

なんか現代人がタイムスリップしたかのような違和感?

異世界物のファンタジー でも観てるみたいだ。

 

 

 

 

 

と、まぁ、『見なけりゃよかった映画』って趣旨なんで

どうしてもキビしいカキ込みになってしまいましたが、

どの作品もヒット、又は大ヒット。

もしくは、興収はイマイチでもなにかしら賞を獲っていたりと…

 

まー、ボクの見る目なんてそんなもんスよw

 

 

今は解らなかったこれらの作品の良さも、いずれ解るようになるかもね。

 

10年たったら解るのか?