ぼくは、あの朝の涙を忘れない。 | アニメがしあわせだ。。。

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きっと終わりが始まってる

ウチの奥さんが 謎の高熱 を出して10日ほど寝込んでしまいました。

 

不慣れな家事におわれ プラに触れない日々 がつづきましたが

おととい位にやっと熱が下がり、

さぁ、久々にプラモでも…と思ったとたん

今度は自分の左肩?二の腕?が傷みだしプラに触ることすらできません!

 

激しい痛みではなく、ずーっと鈍痛が続いてるって感じなんですが、

この痛みには覚えがあります。

 

何年か前に患った 石灰沈着性腱板炎 が再発したみたいっす。

 

痛みがひかないとプラに触る気すらおきません

 

 

 

と、いうわけで…

 

すっかり忘れ去られていた企画を再開しようと思います!

前回の更新はいつだったっけ??

 

16年3月!?

うーわ、、、2年ぶりの再開かあ。。。

 

 

 

~死ぬまでに見れてよかった映画10選⑥~

 

さよなら子供たち

(Au revoir le enfants)

 

87年 フランス/西ドイツ

 

 

1944年、ナチス占領時代のフランス。

 

パリからカトリック寄宿学校に疎開している

12歳の少年ジュリアン・カンタンの学校に

ある日ジャン・ボネという少年が転入してくる。

 

彼は少し変わってはいるが、

数学、国語、ピアノなど学業優秀でジュリアンのライバルとなった。

 

初めはどこか打ち解けない2人だったが、

次第に連帯感が生まれてきたその頃、

ふとしたことからジュリアンは、

彼が偽名を使って転入してきたユダヤ人であることを知る…。

※ヤフー映画より無断転載w

 

 

 

 

『死刑台のエレベーター』のルイ・マル監督の自伝的作品。

 

「戦場や戦闘シーンの一切ない反戦映画」

みたいなことを言われることの多いこの作品ですが、

そのひと言ではこの作品の全てを表せているとは

とてもとてもいえません。

 

 

そう、この映画は…

 

 

 

『かわいい男の子が主演している戦場や戦闘シーンの一切ない反戦映画』

 

なのですw

 

 

どおっスか!?

 

主演の ガスパール・マネッス の

思春期の少年特有な

『小生意気だけど、どこか幼い』

『好奇心と戸惑い』

といったうらはらな心情がもう…もう…

 

 

もう!(*°∀°)=3ブヒーッ

 

 

 

『知りたいけど教えてもらえない』境遇なんかもあいまって、

自分の少年時代なんかも思い出しちゃったりして

懐かしくもあり、

ちょっとした胸の痛みなんかも感じちゃったり…

 

もうね…

 

 

(*°∀°)=3ブヒーッ

 

 

 

この作品以降、ガスパール・マネッスは目立った俳優活動はしていないようで

スクリーンでその後の彼の姿をみることはありませんでした。

 

でもいいんです。

成長し、老いていく姿は見たくないんです。

 

少年期の、ほんの短い時期にだけみせる

眩いばかりの輝きだからこそ高潔なまでに貴いんです。

 

 

 

 

今週の名言

 

『腐ってしまえば鯛も醜悪なだけです。』

(カイエくん 14さい)

 

 

 

 

 

 

いちおう言っておきますが

この映画、 そうとういい映画 です。

 

間違いなく名作の部類に入ると思います。

 

 

戦争による世の中や人間の歪みをさりげなく、でもストレートに描いております。

 

 

 

そういった意味ではこのレストランのシーンは重要です。

当時のフランスという国の縮図??

 

 

 

 

人の心を歪曲させるのは戦争だけじゃないかもしれない…?

 

 

 

 

ヴェネツィアの金獅子賞はダテじゃねぇっす!

 

 

 

 

なのですが、

 

なのですがー、

 

 

ガスパール・マネッスを目で追うことに必死で

ろくろく字幕すら読んでられませんw

 

一度観ただけではストーリーがわからなくなる恐れがありますので

二度三度続けて観ることを推奨しますww

 

 

 

 

美味しゅうございました♪