お久しぶりです
今回はPNF研究所の中で唯一鍼灸マッサージ部門で働いています関が担当します。
先週ぐらいから日によって気温差が激しかったり、昼と朝夜の気温差があったりで、この時期は季節の変わり目で体調を崩されたり、風邪を引きやすいですよね
風邪を引かないためにも、あらゆる環境にも負けない抵抗力をつけることが必要です。
そこで今回は、抵抗力を高めるのに効果的な特効ツボを紹介したいと思います
【大椎】
”だいつい”というツボで、場所は頭を下に向けると首と背中の付け根でぼこっと飛び出る骨の下にあります。
【風門】
”ふうもん”というツボで、場所は【大椎】の指2本分下の高さで、そこから指2本分外側に左右それぞれあります。
東洋医学では、「【風門】から風の邪気入る入る」つまり風邪の入り口と考えられているので、風邪を防ぐ場所ともいわれています。
また【大椎】もこの邪気から体を防御する働きをしているツボといわれています。
【中府】
”ちゅうふ”というツボで、場所は鎖骨外側の下のくぼみに左右それぞれあります。
このツボも呼吸器の不調からくる症状に効果的なツボといわれています。
これらのツボにお灸をすえると良いのですが、お灸がない場合や場所的に一人とかだと厳しい場合は、蒸しタオルで温めたり、カイロを貼って温めるだけでも免疫力がアップし、風邪の予防、引き始めに効果があるので、ぜひ試してみてください。
今年もあと1か月、元気に過ごしましょう