「カシンがセコンドに付くなら…」Ｓタイガー、条件付きで藤田和之の挑戦を受諾（スポーツ報知）

スーパー・タイガー、条件付きで藤田和之の挑戦を受諾…「カシンがセコンドに付くなら考えが変わる」…９・１９リアルジャパン後楽園

https://hochi.news/articles/20190705-OHT1T50124.html

2019年7月5日 18時3分スポーツ報知

　初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰するリアルジャパンプロレスのレジェンド王者スーパー・タイガーが５日、都内で条件付きで「はぐれＩＧＦインターナショナル」の藤田和之の挑戦を受けることを表明した。

　スーパー・タイガーは２０日、後楽園ホールで行われた「ストロングスタイルプロレスＶｏｌ．２」のメインイベントで船木誠勝と組んでリアルジャパン初参戦となる藤田、ケンドー・カシンと激突。試合は、藤田のハイキックでフォール負けする屈辱を味わった。試合後にカシンから「藤田とやりたいならベルトをかけてみろ」と挑発され、「必ず藤田とのカードを組んでくれ」と訴えていた。

　この日、スーパー・タイガーは、警視庁王子署、王子防犯協会が実施した「薬物乱用防止等キャンペーン」に師匠の初代タイガーマスク、リアルジャパンの新間寿会長らと共に参加。北区の十条商店街をパレードした。キャンペーン終了後にリアルジャパンの平井丈雅代表から次回の９・１９後楽園ホール大会で藤田の挑戦を受けるかどうかを聞かれたスーパー・タイガーは「平井代表がＯＫ出してくれるならやります」と表明した。

　一方で「カシンはセコンドに付いたりするんですか？」と平井代表へ質問。「そこは分かりません」と戸惑う代表にスーパー・タイガーは「それによって考え方変わる。もし１人で来るなら正々堂々正面からぶつかって勝てる自信がある。もしセコンドに付くなら考える」と挑戦はカシンの介入がないことを条件に掲げた。ただ、カシンが強行突破することも想定し「介入するならこっちも違うセコンドを考える」と対抗措置を講じる考えを明かした。

　その上で藤田について「ＭＭＡ界で時代を作った男でアントニオ猪木最後の弟子。彼を超えないとボク自身も次のステップへ行けない。あの強さに正面からぶつかれる度胸がある選手は少ないと思うので佐山サトル最後の弟子としてぶつかりたい」と意気込んでいた。

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