皆様、大変ご心配おかけしました。。。

 

前回ブログ「大事件!来たはいいけど移住できませんっ!!転出証明書がない家族のまさかの結末」

 

では、僕の頭が真っ白になった情けない話をさせて頂きました。

 

そこで起きた問題の「転出証明書」無事に車と共に都農に届きました。

大切に大切に保管されていました。笑

 

 

そして、2018年4月9日午前、無事に手続きを終え、都農町民になりました事をご報告致します。

 

 

あれだけ大騒ぎしましたので、役場の窓口の皆さんも顔見知り。

 

手続きもかなりスムーズに行うことができました。

 

 

そして都農町は町民になるとある儀式があるのです。

 

 

別館の総務課へ行くように命じられ。

 

 

渡り廊下を渡り、階段を登る。

 

一歩一歩町民への階段を登るような気持ちです。

 

 

そして2階の総務課へ。

 

「こんにちわ!都農町民になりました宮城です!」と元気にご挨拶申し上げました。

 

すると、総務課の徳永さん登場。

 

めでたく町民になった私へ「防災ラヂオ」を贈呈してくれました!!

(これ僕が今まで住んでいた沖縄市、北中城村、岐阜市、西原町にはなかった!!)

 

しかも、まぁこの徳永さん!ご丁寧に単純なラヂオの操作方法を1から10までご説明してくださる。

 

途中面倒臭くなった僕が「はいはい、こんな感じですね〜!」と話を切り上げようとすると、

 

「最後まで話を聞きなさい!!」とキレられました(笑)⇦※元々仲良しなのでご心配なく!

 

なんという正義感!町民を守ろうという想いが伝わって来ます!

 

 

でもこの「防災ラヂオ」本当に大切なんです!!!

 

 

震災などを経験されている方はおわかりだと思いますが、携帯などでは情報が多く何をどう信じて行動したら良いかわからないことがあったり、高齢者の方などスマホをうまく使えないかたなどにとっては本当に命綱なのです。

 

的確に都農町民むけに有事の時は、役場職員が命をかけてこの防災ラヂオ(防災無線)で情報をお知らせしてくれます。

 

実際に東日本大震災の時は、宮城県南三陸町の24歳の役場職員さんが、自分の命と引き換えに町民に防災無線で高台に避難するように呼びかけ、多くの命を救出しました。

 

隣の熊本県でも大きな震災もありましたし、都農町は海もあり山もある自然豊かな土地。

 

もちろん世界中そうですが、いつ何時何があるかわからない。

 

そんな時の為にこの「防災ラヂオ」が大活躍するのです。

 

・・・とここまでは素晴らしいのですが、

 

 

この徳◯さん、まだ転入したての町民に向かって

 

「宮城さん、くれぐれも引っ越しされる際は防災ラヂオをご返却ください!!!」

 

と念押ししてくるのです。

中古品もまた使用しますので!

 

と町の経費削減に対してもしっかりと取り組んでおられる。

 

素晴らしい職員です笑

 

 

 

ということで、無事に都農町民になりました!

 

 

我が家は、テレビをほとんどつけない、僕の書斎しかテレビはないので、家族でこの「防災ラヂオ」から流れてくる

ニュースと音楽を昨夜は楽しみました!

 

昨日は、ピンクレディーが流れておりました。