<しりとり>といえば・・・

 

子どもから大人まで

誰もが知っている定番の言葉遊び。

 

特別な道具もいらず、

 

相手と言葉さえあれば

どこでも楽しめるゲームです。

 

電車の中や待ち時間、

ちょっとした集まりの場で

も盛り上がりますよね。

でも、いざ勝負になると

 

「どうしても最後に負けてしまう…」

「すぐ思いつかなくて終わってしまう」

 

と悔しい思いを

したことはありませんか?

 

実はしりとりにも、

ちょっとしたコツや

戦略があるんです。

 

これまでしりとりで

負けた事がない私。笑。

↑↑

どうでもいい。(^_^;)

 

今日は、しりとりで

勝ちやすくなる方法を少しだけ紹介。

しりとりに「絶対勝つ方法」はある?

最初に残念なお知らせをすると、

 

しりとりに絶対勝つ!

という方法は存在しません。

 

なぜなら、相手が

どんな言葉を知っているか、

どんな返しをしてくるか

によって状況は変わるからです。

しかし~!

 

「勝率をぐっと上げる方法」は

しっかりあります。

 

つまり、戦略次第で

しりとり上級者に

なることは可能なのです。

相手を困らせる語尾を狙え!

しりとりで強い人は、

なんとなく単語を出すのではなく、

 

相手にとって

不利な文字を渡すようにしています。

特に困らせやすい文字を使う

「る」日本語で「る」から始まる言葉は意外と少ない
「ぬ」圧倒的に語彙が少ない。ほぼ必殺技
「ぐ」日常的に「ぐ」で始まる単語は出にくい
「ず」数は少なめ、外来語でかろうじて返せる程度
「む」古語や専門用語以外では難しい

このあたりの文字で

終わる単語を出せると、

 

一気に勝負を有利に進められます。

実戦で使える「困らせワード」


「る」で終わる
カンガルー
ゴーグル
テーブル
トンネル

「ぬ」で終わる
いぬ
きぬ(絹)
カヌー

「ぐ」で終わる
ローグ
ログ
マグ


「ず」で終わる
クイズ
ジャズ

サイズ


「む」で終わる
ネーム
コスチューム
クリーム
ストリーム

これらを覚えておくだけで、

 

いざという時に

「相手を詰ませる一撃」

として使えます。

ルールを味方にする

しりとりは地域や

遊ぶ人によって

ルールが微妙に違います。

 

特に重要なのが

「伸ばし棒(ー)」の扱いです。

「カレー」

「れ」でつなぐのか

「え」でつなぐのか

「ー」でつなぐのか

このルールを

事前に確認しておくと、

 

相手を意表を

突くことができます。

 

伸ばし棒を母音に

変換するルールなら、

 

「カレー」から「え」で始まる言葉を

即座に出せると強いですね。

長い単語で時間稼ぎ

短い単語ばかりを出すと、

相手に余裕を与えてしまいます。

 

そこで

「インターネット」

「デパートメントストア」など、

 

長めの単語を使うのも戦術です。

 

時間を稼ぎつつ、

相手に難しい語尾を

押し付けることができます。

<返しワード>を準備しておく

相手に「る」や「ぬ」を

渡したつもりでも、

意外に返してくることがあります。

 

そんな時のために、

レアな「る」「ぬ」「む」

始まりの単語を

いくつか用意しておくと鉄壁です。

「る」で始まる
ルビー
ルーレット
ルーマニア

「ぬ」で始まる
ヌートリア(動物名)
ぬか漬け

「む」で始まる
ムササビ
ムード
ムーブメント

知っているだけで

一歩リードできますよ。

心理戦で勝率アップ!

しりとりは単なる

言葉遊び、ゲームではなく、

心理戦でもあります。

相手が「動物」ばかり出す 

 動物名で返せる準備をする

相手が「カタカナ語」好き

  外来語で逆に追い込む

相手が焦ってきたら、

あえて短い言葉を出して

プレッシャーをかける

こうした駆け引きも

勝利へのカギになります。

まとめると・・・

しりとりで勝つための

ポイントは、

・「る」「ぬ」「ぐ」「ず」「む」

で終わる言葉を使う

・ルール(伸ばし棒など)を

うまく利用する

・レアな返しワードを

知っておく

・心理戦を楽しむ

しりとりは

頭の体操にもなりますし、

 

語彙力アップにもつながる

素敵な遊びです。

 

次に家族や友人と

しりとりをするときは、

 

ぜひ、この戦略を

試してみてください。

 

きっと「お~、強いね~!」

と驚かれるはずですよ。笑。