テレビでドラマを見るのが好きな私。

映画も時々、観覧しております。

 

ドラマや映画の中では、

違う世界が広がり、

 

現実からの逃避に最高です。笑。

 

アニメでも、楽しいものが

たくさんありますね~。

 

これらは、娯楽として、

私達を楽しませてくれます。

 

だけど、

最近のドラマ、映画って・・・

 

ありきたりのストーリーが多い?!(^_^;)

 

例えば、恋愛ものでも、

内容は当たり前の現代の風景。

 

淡々と恋人達の生活が

流れるだけで、

 

変化がない。

 

感動がない。

 

あ~あるある!だな~

と、思いながら見ています。

 

面白みにもやや欠けて、心に残るものも

最近ではありません。

 

心が痛いほど動かされる、って事が

今はありません。

 

年を取ったからでしょうか、

↑↑

中年オバサンの私。(^_^;)

 

若い頃より、

感動が薄くなったような気がします。

 

今は、昔と違って、

言語や行動などなど・・・

 

いろいろと規制がかかって、

放送出来ない、制作できない、

 

って事も多いのでしょう。

 

作る側も大変ですね。

 

私が子供時代、

そう、昭和の頃のドラマや映画は、

面白かった!

 

そういった規制などなく、

作者の思いのままに制作されて、

 

見ている側も、

作者の意向が伝わり、

とても感動したのを覚えています。

 

お笑いのドラマでも、

次の日に学校で話題になったり、

 

人が亡くなるシーンでも、

その前提に、辛い過去などあり、

 

面白さ、奥深さは、

半端なかったです。はい。

 

今、人気の韓国ドラマや映画のように

 

家族や親しい人が、

 

急にガンになったり、

交通事故に合ったり、

実の兄弟だったり・・・

 

昭和のドラマ、映画界は、

韓国より先に、

 

そんなシーンがたくさんありました。

 

日本は、ずっと昔から、

素晴らしいものを作っていたと思います。

 

今は、なんだか、

そういう作品が少ないな~。(^_^;)

 

監督で言えば、

やはり黒澤明さんでしょうか。

 

7人の侍

生きる

羅生門

影武者・・・

 

ん~素晴らしい!

 

人間の弱さ、泥臭さを

感じるものが多いです。

 

また、心に残っているものの一つ、

金田一耕助シリーズ。

 

ミステリー作家の

横溝正史さんの小説です。

 

これも有名どころの一つで、

知らない人はいないでしょう。

 

あまりの人気でドラマ化、映画化され、

一度くらいは、

聞いた事、見た事があるでしょう。

 

内容も深く、そして重い!

 

伏線も多数張ってあり、

 

誰でもショックを受けるような

悲しい結末が多いですね。

 

初めて見てから、

もう何十年も経っていますが、

 

今でも鮮明に、

心に残っています。

 

それだけ、深い感動があります。

 

その時代が、とても反映されていて、

またその土地、歴史(どちらかというと黒歴史)

も表現。

 

ほんとに素晴らしいです。

 

子守歌を題材にしたものや、

戦後の家族の関わり方など、

 

現実に、もしかしたら、

あったであろう、というような

そういう作品が多い。

 

八つ墓村

獄門島

悪魔の手毬唄

犬神家・・・・

 

実際の事件を題材としたものも多く、

もう有名すぎますね。

 

どの作品も主人公の過去が、

深く根付いており、

 

グッと心に刺さる。(^_^;)

 

こういう素晴らしい作品は、

若い方に、たくさん見てほしいです。

 

そんな感動が、最近では少ない。

 

楽しい、面白い、悲しい・・・

の感動はあるものの、

 

心に残りません。

 

どんな内容だったっけ?と、

思い出せないものばかり。(^_^;)

 

最近、再放送で見たスケキヨ(犬神家)。

 

スケキヨだけでも、

どういったキャラクターが分かります。笑。

 

子供の頃見て、

とても怖かった思い出がありますが、

 

大人になってから見ても、

内容はやっぱり素晴らしくて面白い。

 

感動、再びですよ。笑。

 

またこういうドラマや映画が

世に出ないかな~と思うこの頃。

 

映画、ドラマ関係者の皆様、

私を感動させて下さい。笑。