いつものようにお昼休み、

メールなどチェックしていると、

 

友人から、珍しく連絡が。

 

お互い仕事をしているので、

いつも夜遅く、SNSやメールで交流。

 

昼間に連絡が来るとは、

何事でしょう?

 

と思いつつ、見てみると、

 

共通の友人が、仕事中に倒れ、

救急車で運ばれたとのこと。

 

こ、これは・・・

 

動揺している私。(^_^;)

 

いつも苦しい患者さんを見ているのに、

 

仲の良い友人・・・身内の事・・・

となると、動揺しまくります。

 

そのまま入院とのこと。

 

私くらいの年齢(←中年?)になると、

突然、倒れるって、

めちゃビビリますね。

 

大丈夫でしょうか。

とても心配です。

 

まあ、まず落ち着いて。

 

まだ、運ばれたばかりなので・・・

 

処置や検査、

もしくは手術などで忙しいと思うし、

 

今すぐ行きたい気持ちはあるけど、

御家族にも余計な手間も取らせたくない。

 

もう少し待ってみようと。

 

搬送された先は、

仲良しのナースが勤務している病院。

 

状態を聞いてみようか、

とも思いましたが、

 

患者さんのプライベートの事なので、

 

どんなに仲良しでも、

口は堅いでしょうね。(^_^;)

 

搬送されてから数日経った頃、

そろそろお見舞いも

行ってもいいんじゃないか、

 

と、いうことになり、

2人で向かうことにしました。

 

その前に、お見舞いの品、

どうしよう・・・と、悩む。

 

突然倒れたなら、心臓、脳・・・?!

その辺よね?!

 

食べられるのかな?!

 

とか、いろいろと考えます。

 

寝たきりとかになってないよね?!

と不安だらけ。(^_^;)

 

お見舞いの代表的なものでは、

お花。

 

生花は、アレルギーの問題もあって、

受け付けない病院も

最近多くなりました。

 

生花の代わりの品なら、

造花やプリザーブドフラワー。

 

長期入院なら、病室でも眺められて、

気持ちも穏やかになります。

 

他に代表的なのは、

昔からお見舞いの代名詞のようなフルーツ。

 

食べられる患者さんなら、

フルーツやお菓子類もいいですけど、

 

もし食べられなかったら・・・

 

状態が分からないと、

食べ物も困ります。(^_^;)

 

フルーツは、洗って切る手間などあり、

患者さんによっては、

敬遠される方も多いです。

 

お菓子類も、糖質関係の病気だと、

やっぱりダメですね。(^_^;)

 

いつも患者さんと向き合っているのに、

 

お見舞いの品は、

チェックしてなかった私。笑。

 

何にしよう・・・と、

2人で話し合った結果、

 

お見舞いとして<現金>に

することにしました。

 

なんだかんだ言っても、

受け取る方も、

いちばん使い勝手があると思います。

 

入院中、足りないものを買ったり、

飲み物、食べたいものを買ったり。

 

うん、やっぱり現金がいちばんいい!

 

近くのコンビニに寄って、

お見舞いののし袋を買って、

名前を書いて・・・

 

ここで、金額にも迷う。

どれくらい入れたらいいのか。

 

お財布事情が始まります。笑。

 

2人で、5000円くらい?!

 

少ないですか?多いですか?

 

まあ多いか、少ないかは、

その家庭によるでしょう。

 

また、患者さんとの関係性も。(^_^;)

 

病室へ入ると、ベッドに座って

読書している友人が。

 

顔を見ただけで、嬉しくなった私。

 

めちゃ元気そうです。

数日後には退院ということ。

 

倒れた原因は、

仕事が立て込んでいた上に、

夕方からは、孫の面倒。

 

睡眠不足や過労で倒れたと。(^_^;)

 

中高年あるある!

ですね。

 

若い頃のように、

仕事もムリは出来ない。

 

また、可愛いお孫ちゃんなら、

なおさら自分も育児に参加したい。

 

そういう気持ちは、

とても分かります。

 

だけど、40歳を過ぎた頃から、

体力も少しずつ衰えてきてるのは確か。

 

若いときのようには行きません。

 

どんなに好きな仕事、孫の世話も

限りがあります。

 

ムリは禁物ですね。

 

そして、

命に別状がなくて、一安心です。

 

体は大事にしなくては・・・。

 

そう思いましたが、退院してからの彼女は、

また、同じような生活を送っているようです。

 

全然、懲りてない。(^_^;)