歯周病予防におススメのV7歯ブラシ
歯周病予防におススメな歯ブラシと聞くと、
どんな歯ブラシをイメージされる方が
多いでしょうか。
歯周ポケットに毛先が入って
その歯周ポケット内の歯垢をかきだす
ことができるような歯ブラシ?
それとも、
毛先がソフトで、歯ぐきをやさしくマッサージ
することができるような歯ブラシ?
でしょうか。
V7歯ブラシは、そのどちらでもありません。
歯ブラシの毛は「ふつう」の硬さ。
そして、歯周ポケットの歯垢を
かき出すというよりも、
歯間の歯垢除去と歯ぐきのマッサージを
目的とした、
「つまようじ法」ブラッシング専用の
歯ブラシです。
歯周ポケットの深さは歯科医院で
検査してもらうと、
部位ごとに何ミリとか教えてもらえますが、
自分ではなかなか分かりにくいですよね。
つまようじ法ブラッシングで歯ぐきを
適度にマッサージしていると、
だんだん歯ぐきも引き締まってくることが
多いです。
歯ぐきが引き締まってくるということは
歯周ポケットも浅くなってくるということなので、
歯周ポケットの歯垢をかき出すことは
それほど意識しなくてもいいのではないか
と思います。
どんな歯ブラシを使っても、
使いかたが悪ければその効果は発揮されません。
逆に、上手に使えば
歯周病の予防になるだけでなく、
軽度~中等度の歯周病であれば
改善させることも可能です。
日本人は器用な人が多いとも言いますから、
日本人がもっと歯磨きを上手になれば、
歯周病患者も減らせるかもしれません。
一生自分の歯で食べられる健康な
歯と歯ぐきを目指しましょう!
歯磨きはいつどこでする?
歯磨きは、洗面所で立ってする人が
一番多いでしょうか。
つまようじ法にハマっている人は、
洗面所の鏡の前に立ってする
だけでなく、
テレビを見ながらとか、
お風呂に入っている時とかに、
10分とか15分かけて磨かれている
人も多いようです。
そんなに長く?
と思われるかもしれませんが、
つまようじ法でお口全体を丁寧に磨くと、
2分とか3分ではちょっと難しいようです。
1日3回、各3分間適当にやるよりも、
1日に1回でもいいので、
1日2回磨くとしてそのうち1回でもいいので、
歯間の歯ぐきまで歯ブラシの毛を届かせる
ようなブラッシングをお勧めしています。
ただ、鏡の前で5分というと
結構長く感じられるかもしれません。
普通に歯磨き粉をつけて
ガーッと磨いている人は、
1~2分くらいしかかけていない人も
いると思います。
でも、テレビの前で5分というと、
それほど長くは感じなかったりします。
寝る前に歯磨きをする人は多いと
思いますが、
眠くなって洗面所に行って・・
となるとあまり時間をかけられなかったり
するので、
寝る1時間前くらいに
歯磨きするのもいいかもしれません。
ぜひ、つまようじ法で・・。
音波振動歯ブラシV7はこんな方におススメ!
は、こんな方におススメです。
1.歯間部の歯ぐきマッサージを
手軽に、効果的に行いたい方に
2.(手用の)V7歯ブラシで
つまようじ法ブラッシングを
行うのが苦手な方に
3.歯間だけでなく、
歯面もよりキレイに磨きたい方に
今まで通常の手磨きタイプのV7を
使われていた方からも、
音波振動タイプをご使用になられると
こちらのほうが簡単でよく磨けるとという
ご感想もいただきます。
軽量でスリムなので、
それほど置き場所にも困らないですし、
替えブラシ1本がついた本体セットの価格が
2,400円(税抜)ですから、
比較的お手軽に使っていただけます。
毎日の歯周病ケアを
より快適に行っていただければと思います。
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インプラント1本は歯ブラシ一生分
歯を失ってしまった場合、
入れ歯やインプラントを入れることで
失った歯の代わりにすることもできますが、
やはり歯を失わないようにすることが
大前提ですよね。
近年インプラントもかなり普及して、
自分の歯とあまり変わらないくらい
噛めて長持ちするケースもありますが、
自費治療となるため、
1本でも20~30万円の治療費が必要になります。
これって、
歯ブラシ代で考えると
一生分くらいの金額になります。
例えば、
250円の歯ブラシを毎月1本ずつ使うとして、
年間3,000円。
3,000円×80年=24万円
ですから、
インプラント1本分の金額と
あまり変わらないですね。
仮に歯磨きをおろそかにしたり、
クタクタになった歯ブラシをいつまでも
使ったりして、
一生の歯ブラシ代を10万円で済ませたとしても、
もし歯を何本も失ってしまい、
入れ歯やインプラントで高額な治療費がかかったり
すれば、かえって損をしてしまうことになります。
さらに、歯周病が全身の病気を悪化させてしまう
可能性もありますから、
お口のケアを怠ったために増える治療費は
歯の治療費だけにとどまらないかもしれません。
そう考えると、
毎日の歯磨きや、
使っている歯ブラシに
気を遣うことは、
自分の体のためになるだけでなく、
医療費を抑えることにも
つながるのではないでしょうか。
歯周病と糖尿病
「歯医者さんへの定期通院こそが
倖せへの近道」
~お口を清めれば肺炎にならず血糖値も下がる!~
7月30日、
岡山県歯科衛生士会主催の
県民公開講座での、
愛媛県松山市で開業されている
にしだわたる糖尿病内科院長の
西田亙先生のご講演のタイトルです。
糖尿病治療の詳しい情報は、
にしだわたる糖尿病内科
にも掲載されていますが、
このご講演の当日の抄録を
読んでいただくと
西田先生の糖尿病治療のポイントが
理解できると思います。
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私は糖尿病専門の内科医ですが、白状しますと8年前まで歯医者さんには小学校以来通わない、ひどい歯周病男でした。歯磨きは朝1回だけで、リンゴをかじれば血が出る始末。しかも当時は、92㎏を超える巨漢で、血圧も高め、糖尿病専門医なのに血糖値も高め、挙句の果てには重症の不整脈まで出ていました。
ところが・・歯医者さんに通うようになった事がきっかけで、18㎏の減量に成功し、病魔は全て退散したのです!
本日は、「なぜ歯医者さんに定期通院することが必要なのか?なぜお口をピカピカにしておくと肺炎や糖尿病になりにくいのか?」内科医の立場から体験談を踏まえながら、“健口から健幸”への道のりをご紹介させて頂きます。
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もはやお口の健康を保つことイコール、
全身の健康を保つことになってきていますが、
健康意識の高い人だけでなく、
歯医者嫌いな人や、
忙しいなどの理由で歯医者に通えていない
人などのお口の健康状態を
いかにして高めていくかということが
大きな課題になってきていますね。



