あんまり公開してはいけない契約先のデータなのですが(と書くと業界の方にはバレてしまうかもしれませんが)、『ヘーゲルを総理大臣に!』を昨日までに買っていただいた方の年齢・性別の内訳データを見ると、なんと19歳から29歳までの男性が半数を占めているのです!
オジサン向きの本をたくさんつくってきたからまるにしては、ここまで若い人向けになった本ははじめてです。やっぱりうめさんのイラスト効果が大きいのでしょうか。それとも、哲学というテーマそのもののせいなのでしょうか。
業界の中からいうと、この「19歳から29歳までの男性」というのが、もっともつかみにくい読者層なのです。女性誌は年齢刻みでの棲み分けが長年、定着していますが、男性誌でこのターゲットはいままでトライアンドエラーを繰り返してきて、かつての「ホットドッグプレス」のような数少ない成功例を出したものの、長続きするには至っていません。そこの読者層をつかんだというのは、ひとつの手応えですね。
ところで、ここからはまったくの余談ですが、いつも書店さんに行ってもスルーしてしまう女性誌のコーナーをたまたま今日、通りかかったのですが、いやーすんごいことになっていますね!
女性の方には珍しくも何ともない光景だとは思いますが、最新11月号が出そろった女性誌コーナーは、写真のように、付録の山、山、山。
表紙はラメとピンクで、からまるはむかーし付録付き幼児誌の編集をやったことがあるから思うのですが、これって幼児誌の世界とテイストがまったく同じ。女性たちの幼児化が進んでいるのでしょうか?