美女と野獣 | 今日もこむらがえり - 本と映画とお楽しみの記録 -

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備忘録としての読書日記。主に小説がメインです。その他、見た映画や美術展に関するメモなど。

 

 

1991年 アメリカ


子供の頃みたディズニー映画は大好きでした。
『101匹わんちゃん』とか『おしゃれキャット』とか
『わんわん物語』なんか特に。
でも、90年代あたりから盛り上がり続けた近年の
作品は、「別にいいかな」と見なくなって久しい
のですが(とかいいつつ、『ファインディング・ニモ
』は友人宅で見てしっかり感動したりしましたが。
それも英語音声・インドネシア語字幕で^_^;)、
ふと気が向いて観てみました。

オリジナルの物語がしっかりしているのだから
間違いようもないのですが、その辺も含め
やっぱり流石のディズニー、悔しいけれど(何が?)
見たらやっぱり楽しめちゃいます。
お馴染みの音楽は名曲ばかりで、何度きいても
楽しいし、ディズニーの伝統芸とも思っている
んですが、主人公はもとより、場合によっては
主人公以上に、脇役のキャラクターが際立って
いて味があります。

『美女と野獣』でいえば、食器や家具にされた
使用人たちのキャラが可愛くて、愉快で、物語を
さらに楽しく盛り上げています。こういうのが、
ディズニーてやっぱり上手いなぁ、としみじみ
思います。

ストーリーに関しては今更説明するまでもありません
が、ベルが「素敵な王子様が魔法にかけられちゃう
お話が大好き!」「運命の恋つて素敵」とわざとらしく
散々前フリしてるあたりのディズニーアレンジは
若干苦笑しつつも(ひねこびた大人です^_^;)、
素晴らしい音楽と、サブキャラたちのお陰で
ついついしっかり楽しめました^_^。
強がりの(何に対して?)ディズニー新作アニメ
食わず嫌いは、もうやめます(笑)。

ところで来年はエマ・ワトソン主演で実写版
『美女と野獣』も公開予定とか。すっごい楽しみ♪