ポップンマッシュルームチキン野郎・主宰の吹原幸太です。気だるい週明け、如何お過ごしでしょうか？
さて、先週土曜日に、ついに先行発売が始まりました『うちの犬はサイコロを振るのをやめた』。
沢山の方々から御予約をいただき、感謝の気持ちしかございません。
これはもう、心からそう思う次第です！
お客様が僕達の大切な作品に想いを寄せてくださり、先行予約を心待ちにしてくださるということ・・・絶対に当たり前のこととは思いません！！
だからこそ、今回、御予約いただいている皆様に感謝の気持ちを込めて、そんな思いも背負いながら、前人未踏の境地に達するような超傑作をお届けすることを、ここに誓います。
１０年後、２０年後、この作品をリアルタイムで観たということが自慢になるような、そういう作品にしてみせますので、楽しみにお待ちくださいね！
そして、我々ポップンマッシュルームチキン野郎は、この作品で初の東京・大阪での二都市公演にチャレンジします。
どうしても、その初挑戦というファクターが目新しく、大阪公演についてばかり話してしまいがちですが、勿論、というか当然すぎるほどに、東京公演にかける思いは、僕の中で凄いです。
少なくとも、東京公演が終わるまでは大阪公演のことを考える余裕が無いほどです！！（無論、演出家としては色々考えますが・・・）
シアターサンモールという、初演の駅前劇場よりも大きな舞台で、主人公・ゴルバチョフを如何に描くか。
あのシヅ子の働くキャバレーをどんなに楽しく、賑やかに、そして切なく描けるのか。
さらに、満州編における激動の物語を、どれだけ真に迫る瞬間として描き切るのか。
別の仕事をしながらも、頭の中はその事ばかりです。
最初に言っておきますが、この物語は初演の物語を確実に超えにいきます。たとえばトップシーンからして、初演とは違った形で描くつもりです。
それに俳優達も成長しました。あの頃と同じ場所にはいません。特に主演の加藤慎吾、増田赤カブトには期待して下さい。赤カブトにとっては、腰の手術を終えて、舞台復帰作となります。精力的にダンスや歌のレッスンを受け、キャバレーで働くヒロインを演じ切る所存です。実に頼もしい限りです！
・・・初演の『うちの犬はサイコロを振るのをやめた』を愛してくれた方々、是非とも更に力強く、燃えたぎる程に熱く、突き抜ける程に馬鹿馬鹿しく、そして涙も枯れる程に切ないこの物語を、どうか存分に浴びてやってください。
そして願わくば、僕達のこと、そしてこの物語を未だ知らない人達に、その存在だけでも是非とも伝えて下さい！！
恥ずかしげもなく言ってしまえば、僕達がさらに強く、満足いく活動を続ける劇団になる為には、皆様の御力が必要です！！
この作品をもって、我々ポップンマッシュルームチキン野郎は、数多の新しいチャレンジへと向かいます。
皆様と共にこの航海を成功させ、演劇界、そして日本のエンターテインメント界に、ポップンマッシュルームチキン野郎というふざけた名前を刻むために、死ぬ気で頑張り続ける所存です。
どうか、すぐそばで見届けてやってください。
そして、今回、初めて『うちの犬はサイコロを振るのをやめた』と触れ合う皆様・・・おめでとうございます！これは本当に大傑作です。観劇の日まで、どうかお楽しみに！！
まだまだ先行予約は続いております。
少しでも興味を持ってくださった皆様！！
何も不安はいりません。
僕達の作り上げる最高傑作に、飛び込んでみて下さいませ！！
きっとこの物語の虜になってくださると確信しております！
沢山のご予約、心からお待ちしております！！