昨日小さな記事でしたがニュースで漫画家の佐渡川準さんが自殺という報道がありました。佐渡川準さんは週刊少年チャンピオンで数々の作品を残してきた方で代表作「無敵看板娘」はぼくも大好きな作品でした。ぼくは20年来の週刊少年チャンピオン読者なのです。
無敵看板娘終了後ヒット作に恵まれず、久しぶりに好きなこと描いてるなと思った「ハンザスカイ」は打ち切り同然で煮えきらない結末を迎えた。現在連載中の「あまねあたためる」ではかわいい女の子が描ける作家さんでもないのに急にお色気ものに走り読者はみんな「佐渡川準は漫画家として終わった。」とネットでちょっとした話題にもなってました。
そんな中でのこの訃報。理由はわからないけどスランプであったりじぶんが本当に伝えたいことを自由に表現できる環境でなかったということがあったかもしれない。
幸いぼくたちポップンマッシュルームチキン野郎は小劇場という極めて表現の自由な世界で吹原幸太の作り出す世界を表現させてもらっている。そしてそれを楽しんでくれる人たちが目の前にいてくれる。
とてもネガティブな捉え方をするなら漫画家さんは演劇に例えるならひとりで脚本を書き自分の中にしか存在しない役者(究極の天才役者に位置するのだろう。)をひとりで演出しているのかもしれない。そして目の前に観客はいない。作品の反応は無機質なパソコンの文字でしかない。
誤解を招くといけないのでもう一度言いますがこれはとても一面だけをみた発言で、ぼくは漫画家さん尊敬してます。
この写真ぼくすごく好きなんです。こいつらと一緒に舞台やれて幸せだし、それを楽しんでくれる人たちが目の前にいることが幸せだと心から思う。
黄金のコメデイフェスティバルぼくたちにしか表現できないものを爆発させますのでご来場お待ちしております。
この最高の舞台を大学の同級生である佐渡川準にも捧ぐ。
★ポップンマッシュルームチキン野郎出演日★
8月17日(土)19時～
18日(日)15時半～
20日(火)19時半～
22日(木)14時～
23日(金)19時半～
24日(土)12時～
・『死が二人を分かつまで、愛し続けると誓います』公演詳細ページhttp://pmcyaro.com/stage/comefes2013/sp/index.html・予約フォームhttps://ticket.corich.jp/apply/43973/015/