仙台の亘理町へボランティアに行って来ました。
娘と、骨盤セラピストの仲間の木全さんと。
木全さんは床屋さんでもあるので、今回希望の方はカットもされました。
3カ月以上たった今では、心が落ち着いたかのように、静かな話をして下さる方が
整体で体が緩むと、お父さんを亡くした事、家を無くした事、
仮設での意地悪に合った事・・・
などをポツポツと話して下さる。
みんな色んな思いの中で生きてるんだなあと。
がんばってって言えない。
じゅうぶんみんな頑張ってるんだもの。
整体をしてます。皆さん背中がパンパン。
少しでも、リラックしていただけたら・・
と思いつつ。(*^▽^*)
鏡がなくて、窓に映るかすかな姿を見つつ。
あ~~さっぱりしました。
皆さん、笑顔で。
2日間も整体に来て下さった後藤さんと娘さんの
いおんちゃん。
元気でかわいいお嬢さんでした。
放射能の被害が出ませんように祈ります。
希望の命水を少しお分けしました。
毒素排出に生体ミネラルの希望の命水が役に立ちますように。
私は化学物質過敏症の舌を持っているので、
何か体に良くないものがあると
舌がヒリヒリします。
この希望の命水をキャップに2杯くらい飲むと
治まります。
これが意味するものは???
だから、今必要なんだと強く思います。
お世話になった馬場さんと。
いちごっこの集会所にて
http://watari-ichigokko.blogspot.com/
娘はボランティアセンターに登録をしてボランティアをしてきました。
イチゴの苗を被災した農家の人に分けるための、苗つけと
泥で汚れた写真の泥落とし。
たくさんの方がボランティアにみえています。
平日は200人くらい、
土日は400人くらいとか。
家の中の泥のかき出しはずいぶん終わったそうですが
まだまだ人の手によってしなくっちゃいけない事が山積みです。
仮設住宅がボランティアセンターの近くに並んでいました。
思ったより、小さくて狭そう。(* ̄Oノ ̄*)
仮設に入っている方が、
隣の人の声は丸聞こえだし、
網戸も無いから開けておくと虫は入るし
暑くて、暑くて・・・
ホントだねえ。見てわかりました。
これからがもっと大変なんだ。
行った日に馬場さんが災害現場を車で回って下さいました。
テレビで何度も目にした災害現場。
道路だけは通れるようになっていました。
(ところどころ地震で落ち込んでいたところもありました。)
花と緑のまち 亘理町 の看板もかたいでいました。
イチゴで有名な静かな町が・・・
基礎のみを残して無くなっている家の跡
道路に積み上げられたがれきの山
ずっと人家が並んで立っていたと言う・・・
福島の荒浜まで来ました。
堤防は役目を果たさず、山肌は削られて・・・
放射能さえなければ、地震も津波も乗り越えていけるだろうに
現場で働く皆さんの体が心配です。
昨日娘が60歳以上の人が600人くらい福島の原発に行くらしいよ。
若いもんにはさせられないと言って。
人の犠牲の上に立つ放射能処理。
こんなのをまだ続けると言うのか。
原発いらない。
今日の新聞で「エコハウス」と言うのが載っていたけれど
太陽光発電でとか・・・
昔から日本の家は「夏を旨とすべし」
はき出し窓、風の通り道を作ることがエコ住宅だと思うけど、
小さな窓、融通の利かない間取り
これが一番エコじゃないと思う。
これは建築に携わる人のせいでもあるね。
かっこいい住宅 雑誌に載る住宅
を目指す若い建築家の
考え違い。勘違い。
そこ、もうやめた方がいいよね。
色々考えさせられたボランティアでした。
受け入れて頂いた、馬場さんありがとうございました。
亘理が、東北がちゃんと生きていける場所に戻るまで
応援していきますよ。