今日新たに、マグナム300Bと480Zが仲間入りしました。

 

aykのモーターのご紹介。

この写真には写っていませんが、GZ1200もあります。

 

GZ1200Rは1980年にGZ1200をリファインして登場。RX3000との組み合わせで当時最強を誇りました。

ちなみに1980年の全日本ではRX2000に組み合わされて三瓶選手により優勝しています。

566Bが登場するタイミングで、少し消費電力に配慮したGZ1200RBが登場しています。

 

GZ240/480は1982年に初開催された1/12電動カー世界戦に向け、国内でも一般的となった8分レースに対応した480とこれまでのスプリントレースに対応した240が同年登場しました。

ラジエター型のヒートシンクがかっこいいです。240/480は当初ブラシの大きさが大きすぎて、ショートを起こしてしまうトラブルがあり、GZ240S/480Sにマイナーチェンジしました。(箱にSとスタンプが押してある)

ブラシホルダーとブラシが変更されています。

また、ローターのバランス取りなどのチューンを厳密に行ったマグナムローターも別売りで登場しました。

このほか廉価版の480Bやバギー用240Eも登場しました。

 

 

1984年には、マグナムシリーズが登場。

当初はマグナム240R/480R/480Z/600S/300Bが登場。

またバギー用に、長いカンを持つ360Lと360LBも登場しました。

1986年には赤ラベルの240R/480R/480Z/240RE/727が登場しました。

赤ラベルはブラシの材質を変更したマイナーチェンジでしたが、パワーアップは著しく、同年の全日本では本命視されるほどのパワーを見せつけました。

 

マグナムシリーズ後期の1987年には、当時流行し始めたウエットマグネットを使用した240WET/480WETが登場。

アルミエンドベルを装備し、一層のパワーアップが図られました。

1988年の全日本を制したことを受けて登場したスーパーパーセックSEにあわせ、コマンドシリーズが登場。

コマンドST/240R/480R/240XG/480XGのラインで、XGにはセラミックを使用したローターシャフトが装備されました。

 

ayk自体は1990年夏ごろ廃業となりましたが、今でもまだaykのモーターをコレクションしています。あの社員ドライバーでワークスでもあった浜田さんによる手巻きローターも持っています。もったいなくて使えませんが(笑)

 

エラー品?480Zには進角の目盛りが印刷されていません。