毎日暑くなってきました。梅雨明けはまだかな??
そんな中、3年前に修理してもらった、ソニーのカセットデッキ、TC-K222ESL。
私にとっては初めてのESデッキ。最廉価版のESモデルでしたが、私にとっては性能に不足はありません。
1990年に、福岡のショッパーズの電気店で買いました。たしか前モデルのK222ESGと並んで売ってました。同じ値段(たしか39800円だったかと)だったので、迷わずESLの方に。
それからしばらくすると、カセット自体を使うことが減ってしばらく使っていなかったことから、動かなくなりました。
6年前にも修理してもらって、動作を維持してきましたが先日使ってみると、また再生ができなくなりました。
早送りや巻き戻しはできます。
このK222ESLに使われているメカは、先代のESG世代からサイレントメカというものに変わっています。モーターで動作を制御していますが、このモーターの動きを伝えるモードベルトが傷むとこのような症状が出ます。
で、今日はいろいろと調べていたら、
これを試してみました。
早速入手。
これは強力です。
さっそくラックから取り出してシュッと。
(写真はありません)
で、はやる気持ちを抑えて、キャビネットを閉じました。
そして
めでたく再生しました。
モードベルト自体は交換がすんでいるので、しばらくは大丈夫そうです。
使わないとダメになりますね。
ついでに、リニアトラッキングのレコードプレーヤー、PS-LX500のトーンアーム制御のモーターのプーリーにもシュッと。
動作が確実になりました。
これでまだまだ使うことができます。
カセットデッキ自体は、ESR以前のソレノイドを使ったメカの方が壊れにくいのかなと思います。
それを考えると、TC-K555やK555ES、ESII、ESX、ESRあたりの機種の方が無難かもしれません。ただ、より古いので他の部分の信頼性がかなり劣ると思います。
まあもうカセットテープもほとんど売ってないし、カセットテープを使う場面もないので、買うこともないでしょうけど。
ちなみに先日ハードオフで、アクシアのメタルテープ(90分?)が1980円でした。ハイポジのものでも600円くらいします。
2002年ごろがメタルテープの生産が終了した時代ですので、もう20年も前のものになりますね。
新品のMetal-ESが欲しいと思いますが、これもめちゃ高額です。
オーディオは究極の道楽だと思う今日この頃です。

