さらに入手しました。

 

フタバのアンプ、MC106B。

1984年ごろの製品です。

 

 

8分レースが一般的になりつつあった84年ごろ、フタバが小型のアンプを開発しました。

オンロード用として、MC6/106を開発。瞬間最大64A、連続最大40Aと先発していたKOのものと遜色ない性能でした。

 

これにバック用の回路を追加したのがMC6B/106Bでした。

MC6Bはアタック、2M、2L系、3EG系用、MC106Bはマグナム系用でした。メカ用のケーブルが違います。

 

青いのがパワー部。バック回路が入っているので、MC6よりも大きいです。

 

こっちはコントロール部。Tは最高速、Bはブレーキ、Nはニュートラルを調整します。

まずはBを目一杯時計回りに回します。

そして、モーターをつないで、Nを回して、止まるところがニュートラル。

スティックを最高速にして、モーターの回る音を聴きながらTを回します。

そして、スティックをブレーキ側に倒し、Bを調整。

 

最大ブレーキをすると、ワンテンポ遅れてバックします。

 

このアンプが登場したのは高校に入ったくらいで、現物は店頭でみたことはありましたが、触ったことはありませんでした。

大学入学後、バイト先のラジコン担当の人が、(MC106でしたが)これはいいアンプだ、ということで、福岡のKOBEレーシングで在庫処分されていたものを買いました。

その時のMC106は一度フタバで修理してもらい、今も持っています。また、箱入りのMC6とMC106Bもあります。

すっかり当時の気分です(笑)

 

使うとすればマイティフロッグとか似合いそうですね。すぐパンクしそうですが。。。