このごろは毎日日中は確定申告や市税申告の業務のため、毎日遅くなります。

 

でも、オクはやってます。(笑)

 

で、今回は、、、

フタバのFP-S121。1980年ごろの小型防水防塵サーボ。

古いラジマガによると、FP-S7の後継機で、小さいながら3kg-cmのトルクを誇る高級サーボでした。

このあとコアレスモーター仕様のS121Sに。

また、ケーブルがGコネクタのS21やS21Sもありました。

フタバは当時、3桁の型番を持つサーボはJシリーズ用、2桁の型番のサーボはその他Lシリーズ用となっていました。

 

当時、中学生になった頃、このS121(S21)サーボは小さな高級サーボという認識で、一種の憧れの気持ちを持っていました。

同時に出ていたS124(S24)はやや大きく、電動カーにはこちらかな?と思っていました。フタバでは飛行機用という位置付けのようで、このあとS130(S30)シリーズに受け継がれていきます。

 

で、この今回手に入れたサーボですが、早速動作テスト。未使用のようでした。

メガテックPCMに繋いで動作させたところ、動きましたがものすごい音。ギギギギギギーーーー、とけたたましい音がします。

 

このサーボ、防水防塵のため、ケーブル出口はコーキング、ケースの繋ぎ目にはパッキンが使われています。

音の原因はポテンショメーターかと思い、1つを分解。コーキングがへばりついていましたが、なんとか分解。

ポテンショメーターを分解し、アルコールで洗浄。接点グリスを塗って再組み立て。しかし音が止みません。

モーターの方から音がしているようなので、軸受けにオイル、ピニオンギアにセラミックグリスを塗布しました。

 

するとスムーズに動くようになりました。

もう1台はモーター部分のみグリスアップ。こちらもスムーズになりました。

 

私は飛行機はやらないので、いつか車に使ってみたいと思います。

 

もう一つ、おまけがついていました。

スピタルのサーボ。フタバのS12などに似ていますので、ケーブルをフタバのものに替えようと思いましたが、出力軸がセレーションタイプとなっており、フタバとは違います。(当時はフタバは四角の出力軸)

なので、このまま放置します。

 

小さなメカに当時の憧れを感じながら、あと半月申告受付業務に励みます(笑)