先日、高校1年、2年のときの担任だった先生が不慮の事故で亡くなられました。
86歳。うちの親父と同い年でした。
高校卒業後は、ほとんど会うこともなく、私が母校の教育実習に伺ったときにはおられなかったように思います。
それから18年後、とある撮影会で、モデルに一番近くでポーズの指示を出したりしている高齢の方、どこかで見覚えある姿。
そう、その先生でした。
退職後、写真に目覚めてかなり勉強されたようです。
国語の先生でした。
当時は怒られたり、いい成績が取れた時には褒められたり。
修学旅行では先生は、東京タワーの足元が透けたところには近づけずに、「わしは高所恐怖症だ」と笑っていました。
3年では担任ではありませんでした。
でも、模試などの結果には目を配っていたようで、成績についていろいろ指導してもらっていました。
今の職場になってからお話しすることがあり、「困ったら頼むね」とおっしゃっていました。
毎年、市の美術展に出展されており、今年も出展されていました。
県内の新聞社主催の写真コンテストで最優秀を取るまでの腕前でした。
訃報を聞き、通夜に行きました。
娘さんは学年が1つ上でしたが、教育実習で一緒でした。
久しぶりにお会いして、通夜が終わってから少しお話しをしました。
担任だったこと、ここ数年は撮影会で一緒になっていたことなど、ほんの少しですがお話しできました。
葬儀が終わった次の日に、娘さんから電話。
その、趣味に使っていたカメラ一式、処分することになるが引き取ってもらえないか、と。
私でよければ、とお受けすることにしました。
直前まで元気だったので、使っていたままの状態でした。
ニコンのD610、24-70の2.8ズーム、24-120F4ズーム、70-200F2.8ズーム。
きっと、まだまだたくさん撮りたいものがあったでしょう。
汚れを取り、いつでも使えるようにしました。
私は基本キヤノンで、ミラーレスに移行しつつあるところですが、先生の思いを引き継いでこのニコンも使っていこうと思います。
先生、ありがとうございました。私がそっちの世界に行ったときにはまた一緒に写真を撮りましょう。もうちょっと待っていてください。











