当時は私の中に勝手に使命感があり、
ただひたすら仕事に没頭していました。
もちろん私1人だけで出来た事ではない。
上司はお風呂に入るだけで、
常に指揮をとっていた。
私も当時の立場は、判断をする立場。
被災しながらも必要な物を
届けてくれたドライバーさん。
何人も茨城県から来てくれました。
此方からのお願いをして、
急遽手配をしてくださった方々。
たくさんの方々がチカラを貸してくださった。
茨城県からいらっしゃった方は
『こんなにでっかいヒラメが
打ち上がってたよ〜』って。
泣きそうな声で笑っていました。
私はなんて非情な人間なんだろう。
そう攻めるしかなかった、仕事とは言え。
いろんな想いがあって、
様々な協力があって、技術を結集して
何が最善なのか判断をして指示を出す。
足りない知恵は募る。
持っているだけの知恵だけにならないように。
知識はあってもその物事をどの順番で、
どう処理をしていくか。
それを遂行するにはピラミッドを下から
と言います。
私自身がこれをできているかと言われれば、
実践中かなぁ、今も。
あれから15年。
それでも震災に対する思いはそれぞれ。
起きてしまったことへの向き合い方も
それぞれ。
ただ私たちは忘れてはいない。