昨日の続き。
ジュリア・マーガレット・キャメロン展にて
写真展の終盤、キャメロンと同時代の写真家達の作品が展示されていた。
その中のひとつ。
ギュスターヴ ル グレイの作品
光と影。
色彩の限定によって、そのものの形と鮮烈な光が直接的に迫り来る感じ。
眩いばかりの美しさに、目を奪われた。
当時の写真技術では、空と海では露光差がある為、一度できれいに撮影する事が出来なかった。
あらゆる技術を駆使し、さまざまな試行錯誤のうえ、
空と海を別々に撮影し、合成する事で一枚の写真を完成させた。
地中海
という名の作品。
記憶の奥底に、眠り横たわっている浜辺の風景を
鮮やかに呼び覚ましたような、そんな印象。

