原爆を許すまじ
ふるさとの街やかれ
身よりの骨うめし焼土(やけつち)に
今は白い花咲く
ああ許すまじ原爆を 三度許すまじ原爆を
われらの街に
ふるさとの海荒れて
黒き雨喜びの日はなく
今は舟に人もなし
ああ許すまじ原爆を 三度許すまじ原爆を
われらの海に
小学校の修学旅行の時、ほっぺがふっくらした未だ幼さが残る可愛らしいバスガイドさんが、何度も歌ってくれた歌。
長崎の街は、本当に美しい。
坂道が多く、異国情緒あふれる。
修学旅行では、平和公園、浦上天主堂、大浦天主堂、一本柱の鳥居がある山王神社、グラバー邸など訪れた。
その後、オランダ村や、ハウステンボスなど行ったが、何度訪れても魅力を感じる素敵なところだ。
一番最近で長崎を訪れたのは、9年前。母の初盆のおり、久しぶりに会った姪と共に佐世保を訪れた。
造船所がある街。
大陸へと続く、東シナ海の深い青色が美しかった。
そんな外観とは裏腹に、原爆を許すまじのあまりにも哀しすぎるメロディーは、小学生の私の心に深く刻み込まれ、長く時を経た今も変わる事が無い。
長崎の鐘や、この子を残してなどの著作で知られている、永井隆さん。
冷静な理性と深い信仰心でもって、書かれた著作は、今もわたしのこころを掴んで離さない。
今日は、70年前長崎に原爆が投下された日。その瞬間奪われた命と、その時を境に長崎の人びとが受けた傷みと苦しみを思うと、胸が痛くなる。
70年前の長崎のこの日、その時に思いをよせて。
それから、今の長崎の人びとに。
これからの世界が、平和であることを心より御祈りいたします。